ブルース・スプリングスティーンは現地時間9月28日にニュージャージー州で自身の展覧会を開幕させており、ファンの前に登場してサプライズでパフォーマンスを行っている。
展覧会「スプリングスティーン:ヒズ・ホームタウン」はモンマス郡歴史協会のミュージアムで開催されており、ブルース・スプリングスティーンは展覧会の開幕を祝して現地時間9月28日にパフォーマンスを行っている。
「長居はできなんいんだけどね」とブルース・スプリングスティーンは“Light of Day”を演奏する前に観客に語っている。「この街には家族がいるんだけどさ、でもここに来て、歴史協会を支援してくれたすべての人に感謝したかったんだ……故郷でできることを光栄に思うよ」
展覧会は現地時間9月29日に一般公開され、1年間開催される。この展覧会では「キャリアを通じて、どのようにブルース・スプリングスティーンの音楽性と芸術性にモンマス郡が主題的に織り込まれてきたか」を包括的に観ることができるという。
「スプリングスティーン:ヒズ・ホームタウン」にはモンマス郡歴史協会、モンマス大学のブルース・スプリングスティーン・アーカイブス・アンド・センター・フォー・アメリカン・ミュージックの両方から選ばれた150点以上の独自の品々が展示されているという。
ブルース・スプリングスティーンは最新作『ウエスタン・スターズ』を全曲再現したライヴ盤『ウエスタン・スターズ – ソングズ・フロム・ザ・フィルム』が10月25日にリリースされることが決定している。
本作はタイトルの通り、ブルース・スプリングスティーンの監督デビュー作となる映画『ウエスタン・スターズ』のサウンドトラックとしてリリースされるものとなっている。サウンドトラックにはスプリングスティーンの最新スタジオ・アルバム『ウエスタン・スターズ』の全収録曲の完全再現ライヴに加え、最後にグレン・キャンベルへの追悼の意を込めた“Rhinestone Cowboy”のカヴァーが収録されている。20人のフル・オーケストラを含む30人を超えるバンドをバックに本作は収録されている。