オジー・オズボーンは子どもの頃に過ごしたバーミンガムのベッドルームが宿泊可能となっている。
最近のインタヴューでオジー・オズボーンは有名になる前の自宅を持っている人物が人々に公開して宿泊できるようにしていると語っている。
「一泊400ポンド(約55000円)もとっているんだ」と部屋について訊かれたオジー・オズボーンは『GQ』誌に語っている。「その家は300ポンド(約42000円)の価値もないんだけどね。バスルームに高額な増築をしなきゃならないはずだよ」
彼は次のように続けている。「不思議だったことを言うとさ。あの家を離れてから、随分経ってから行ってみたことがあるんだ。小さい頃はすべてが大きく感じていたんだけどさ。でも、あの家には俺と母親と父親と5人の兄弟の8人で暮らしていたんだ。したら、すごく小さい家でね。あんなこと一体どうやっていたんだ?と思ったんだ」
宿泊できる2つのベッドルームの部屋はバーミンガムのアストンのロッジ・ロード14番地に位置している。オジー・オズボーンが大成功する前にどんな暮らしをしていたか垣間見れるファンにとっては貴重な機会がここでは提供されている。
インタヴューでオジー・オズボーンは冷たく距離のあるしつけを受けたことを振り返り、両親と心境を分かち合うことはなかったと説明している。
両親に好きであることを伝えることはできたかと訊かれて、オジー・オズボーンは次のように答えている。「ないね。なかったよ。両親は一度も自分のことを愛していると言ってくれたことはなかった。そういうことをする家じゃなかったんだよ。姉に好きだと言ったら、からかっていると思われただろうね」
「今でも姉に愛しているよと言っても、愛しているよと言い返してくれることはないよ。子どもの頃から、愛していると言うのは弱さの証拠だったんだ」
先日、娘のエイミー・オズボーンはオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの伝記映画のキャスティングが始まる見込みであることを明かしている。
映画はブラック・サバス時代を描かず、1970年代後半にブラック・サバスを脱退して、シャロン・オズボーンと交際を始めた頃から描かれているという。
オジー・オズボーンは近年の健康問題ゆえ新型コロナウイルスにかかると危険だと述べている。