オジー・オズボーンはツアーにおけるマーチャンダイズの収益の一部をマイケル・J・フォックスによるパーキンソン病のチャリティ団体に寄付することを発表している。
オジー・オズボーンは今年1月に神経変性疾患であるパーキンソン病であることを明かしており、2003年から診断されていたという。
ツイッターでオジー・オズボーンは次のように述べている。「これまでのツアーの限定マーチャンダイズはソールド・アウトまで少しだけ在庫があるんだ。4月はパーキンソン病月間なんだ。だから、全売上の10%をマイケル・J・フォックスのパーキンソン病研究に寄付するよ」
https://twitter.com/OzzyOsbourne/status/1251166912718925825
公式ストアではツアーTシャツやパーカー、書籍、帽子を初め、オジー・オズボーンのキャンディ、ギター・ピックのセット、ブラック・サバスのドラム・スティックなども販売される。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で知られる俳優のマイケル・J・フォックスは2000年にパーキンソン病研究のためのマイケル・J・フォックス・ファウンデーションを設立しており、これまでに9億ドル(約970億円)以上を寄付している。
今年2月にオジー・オズボーンはスイスでパーキンソン病の治療を受けるため予定されていた北米ツアーを中止することを発表している。しかし、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オジー・オズボーンは治療を諦めている。
オジー・オズボーンは10年ぶりとなる通算12作目となるアルバム『オーディナリー・マン』を今年2月にリリースしている。