ロイヤル・ブラッドは通算4作目となる『バック・トゥ・ザ・ウォーター・ビロウ』をリリースすることを発表して、ニュー・シングル“Mountains At Midnight”が公開されている。
2021年発表の『タイフーンズ』に続く新作はメンバーのマイク・カーとベン・サッチャーによるセルフ・プロデュースで、9月8日にリリースされる。アルバムからはロイヤル・ブラッド本来のスタイルとなった“Mountains At Midnight”が最初の曲として公開されている。
「人々の注目を集めることが重要であることを考えると、この手の曲っていうのは珍しいんじゃないかと思う」とマイク・カーは『NME』に語っている。「まさに自分たちというか、みんなに知られているロイヤル・ブラッドだからね。再導入として、戻ってきて挨拶するには大胆な方法だと思ったんだ」
アルバムがセルフ・プロデュースでブライトンの自宅でレコーディングされたことについてマイク・カーは次のように語っている。
「ベンと僕はお互いのことをよく分かっているから、このアルバムはお互い正直になったんだ。セルフ・プロデュースにすることで自然なことしかできないようになった。プロデューサーがいると、善意とは言え、普段だったらやらない領域に踏み込まなきゃいけなくなったりする。それが進歩のために役立つことももちろんあるんだけど、僕らにとっては本来自分たちがやっていたことをやりたかったんだ」
「正直なことをやれば、音楽的にもパワフルなものになる。そのためにはあまり考えすぎずにやる必要があったんだ」
新作のトラックリストは以下の通り。
‘Mountains At Midnight’
‘Shiner In The Dark’
‘Pull Me Through’
‘The Firing Line’
‘Tell Me When It’s Too Late’
‘Triggers’
‘How Many More Times’
‘High Waters’
‘There Goes My Cool’
‘Waves’
Deluxe Edition 7” single bonus tracks:
‘Supermodel Avalanches’
‘Everything’s Fine’