アイアン・メイデンはティム・バージェスが立ち上げたツイッターでのリスニング・パーティーで『パワースレイヴ』を振り返るという。
1984年発表の通算5作目となる『パワースレイヴ』のリスニング・パーティーはイギリスが最初のロックダウンに突入した頃の2020年3月23日からスタートしたティム・バージェスによるリスニング・パーティーにおいて第666回目のものとなっている。
フロントマンのブルース・ディッキンソンは日本時間2月13日午前6時より他のバンド・メンバーと共に全曲解説を行っていくという。
リスニング・パーティーの開催を発表する動画でブルース・ディッキンソンは『パワースレイヴ』についての「いくつかの興味深い秘密」を明かすと約束しており、「楽しくなるはずだよ」と語っている。
ティム・バージェスは次のように説明している。「最初のロックダウンが始まった時にこのリスニング・パーティーを始めたんだけど、その頃は数週間で元に戻ると思っていたんだ。ニック・メイソンが500回目を記念してソーサーフル・オブ・シークレッツのリスニング・パーティーをやってくれたんだけど、666回目も特別な機会にすべきだと誰かがツイートしていたんだ」
「自然とアイアン・メイデンにツイートしていて、彼らは加わりたいと言ってくれたんだ」
リスニング・パーティーは今後、モグワイ、バリー・ギブ、ザ・バングルズ、ゴーゴーズ、カート・ヴァイル、ジェーン・ウィーヴァーらが行うことが予定されている。
昨年10月、ブルース・ディッキンソンはアイアン・メイデンの新曲に取り組むためにスタジオに戻ったことを明かしている。
「ちょっと曲を書き始めたんだ」と彼は語っている。「スティーヴ(・ハリス)と話をしていて、スタジオに入って一緒にやったんだ。どんなふうになっているかは言えないな。殺されちゃうからね」
彼は次のように続けている。「クルーもみんな協力してくれてね。まさにライヴが中止になって、ライヴが延期されたことで、全員の生活がなくなってしまったわけだけどさ。俺たちのキラーなクルーは日常が再開したら、始められるように今も準備してくれているんだ」