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エルトン・ジョンと俳優のマイケル・ケインは新型コロナウイルスのワクチンを摂取するように説得する国民保険サービスによる愉快な映像に出演している。
90秒の映像でエルトン・ジョンとマイケル・ケインは喜劇調のニュアンスを交えながら、ワクチンの安全性を強調している。
エルトン・ジョンはワクチンを宣伝するオーディションを受けている設定で、注射を受けているふりをして、1983年発表のヒット曲“I’m Still Standing”を歌っている。
数回のテイクを経て、オーディションの監督は「ありがとう。結果は今度伝えるよ」とエルトン・ジョンに伝えている。エルトン・ジョンは次のように応じている。「これだけ急な話だから、僕よりビッグな人物は見つけられないと思うよ」
公開された映像はこちらから。
映画『ミニミニ大作戦』への出演で知られるマイケル・ケインは注射を受けて「痛くなかった」と語っている。
エルトン・ジョンは次のように語っている。「ワクチンを受けることのよさと僕らや愛する人を守る手助けとなることを人々に示したくて、この映像には参加したかったんだ」
「ワクチンを受けた人が増えるほど、新型コロナウイルスのパンデミックを撲滅させるチャンスが増えるんだ。ワクチンは必要な安全性と品質基準を満たしたものだと知ることは重要なんだ」
73歳のエルトン・ジョンと87歳の俳優のマイケル・ケインは共にワクチンを受けている。
国民保険サービスの責任者であるサイモン・スティーブンスは次のように述べている。「75歳以上の10人中9人は国民保険サービスによるワクチンの提案を受け入れています。優先度の高いグループには全員にそうしてほしいのです」
映画『ロード・オブ・ザ・リング』への出演で知られる81歳のイアン・マッケランも昨年12月にワクチンの注射を受けている。
先日、エルトン・ジョンはEU離脱後のヨーロッパ・ツアーをめぐる混乱について政府に「早期解決」するよう求めている。