ジャパニーズ・ブレックファストはニュー・アルバム『ジュビリー』をリリースすることを発表し、新曲“Be Sweet”が公開されている。
ミシェル・ザウナーは2017年発表の『ソフト・サウンズ・フロム・アナザー・プラネット』に続くアルバムの準備を進めており、1月にシーンに復帰することを予告していた。
『ジュビリー』は6月4日にデッド・オーシャンズからリリースされる。アルバムの制作過程についてミシェル・ザウナーは次のように語っている。「過去の成功に甘んじたくなかった。できるだけ突き詰めて、多くの人に参加してもらって、作曲家としてもプロデューサーとしてもアレンジャーとしても頑張りたかった」
アルバムからの新曲“Be Sweet”はミシェル・ザウナー自身が監督を務めたミュージック・ビデオと共に公開されている。
「その前の5年間は悲しみについて書いてきたけど、次の作品は喜びについて書きたかった」とミシェル・ザウナーは説明している。「自分にとって3枚目のアルバムは大袈裟なものであるべきだと思ったから、最大限の努力をしたかったのよ」
「“Be Sweet”はワイルド・ナッシングのジャック・テイタムと数年前に書いたの。ずっと閉まってあったんだけど、やっと出すことができて嬉しいわ」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. Paprika
2. Be Sweet
3. Kokomo, IN
4. Slide Tackle
5. Posing in Bondage
6. Sit
7. Savage Good Boy
8. In Hell
9. Tactics
10. Posing for Cars
ミシェル・ザウナーは回想録『クライング・イン・Hマート』を刊行することも決定している。8月5日にイギリスで刊行される本書は「韓国系アメリカ人として育ち、母を亡くし、自身のアイデンティティを築くことになった彼女の力強い断固とした回想録」となっているという。