ジョー・ストラマーは自宅でレコーディングしたアコースティック・バージョンの“Junco Partner”が公開されている。
“Junco Partner”のこのバージョンはシングルやレア・トラックで構成されるアルバム『アッセンブリー』に収録される。
コンピレーション・アルバム『アッセンブリー』は3月26日にジョージ・ハリスンのダーク・ホース・レコーズよりリリースされる。ダーク・ホース・レコーズはジョージ・ハリスンの息子のダーニ・ハリスンとマネージャーのデヴィッド・ゾンシャインによって現在運営されている。
“Junco Partner”の音源はこちらから。
プレス・リリースによれば、ジョー・ストラマーは1970年代にR&Bのコンピレーションで“Junco Partner”を見つけ、ジョー・ストラマーの最初のバンドであるワンオーワンナーズのセットリストに頻繁に登場するようになったという。
“Junco Partner”はザ・クラッシュの1980年発表のアルバム『サンディニスタ!』に収録され、その後のメスカルロスのライヴでも定番曲となっている。
アルバム『アッセンブリー』には“Coma Girl”、“Johnny Appleseed”、“Yalla Yalla”、ボブ・マーリーの“Redemption Song”のカヴァーなどが収録される。アルバムには2001年11月24日にブリクストン・アカデミーでジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスで演奏された“Rudie Can’t Fail”や“I Fought The Law”も収録される。
アルバムのライナーノーツはジョー・ストラマーの長年のファンであるジェイコブ・ディランが手掛けている。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
Coma Girl
Johnny Appleseed
I Fought The Law (Live at Brixton Academy, London, 24 November 2001) *
Tony Adams
Sleepwalk
Love Kills
Get Down Moses
X-Ray Style
Mondo Bongo
Rudie Can’t Fail (Live at Brixton Academy, London, 24 November 2001) *
At The Border, Guy
Long Shadow
Forbidden City
Yalla Yalla
Redemption Song
Junco Partner (Acoustic) *
*previously unreleased
1月に俳優のラファティ・ロウは伝記映画でジョー・ストラマーを演じてみたいと語っている。
ジュード・ロウとサディ・フロストの息子であるラファティ・ロウはザ・クラッシュが人生において大きな存在だったとして、「彼らのファッションや音楽が好きなんだ。ジョー・ストラマーは演じてみたい人だよね」と語っている。