Alex Henry Foster(以下AHF)が4月16日リリース予定のライブアルバム&フィルム『Standing Under Bright Lights』よりシングル「Winter Is Coming In」をリリースしました。
現在、プレオーダー中のこのプロジェクトは、モントリオール国際ジャズフェスティバルのヘッドライナーを務めたAHFのClub Soda(2019年7月)でのソールドアウト・コンサートを収録しています。
自身の音楽ジャンルがオルタナティブ、ポストロックであるにも関わらず、熱烈なオファーを受けたために実現したコンサートで、日本からも熱狂的なファンが参加しました。AHFのフルプロダクションである11ピースバンドのコンサートは、カナダ国営TV/ラジオのCBCにて、見逃せないコンサート・トップ5として紹介されました。
静かで、穏やかな響きで始まる「Winter Is Coming In」は、死の床にいた父親の笑顔、神がかった牧師さんが奇跡を起こして癒してくれると信じていた父親を見て、自分の信仰に残っているものは何かとの問いかけから始まり、幼少期の自身の体験や、うつ病など、共に生きることを学んだと語る自身の人生経験から作られた曲です。
“この曲について思いを巡らし、考え、もがき、憤慨した時間だけでも、おそらく膨大な時間だと思う。僕は”本物であること”に取りつかれていたんだ。正直になるために必要な意識、贖いの本質、自由でいる意味、悔恨、告白、希望と真実にある違い…。けれど、これは告白と信仰の概念を理解することについてではなく、これまでたった独りで沈黙の中に抱えていた負担を、言葉に背負ってもらうことについてだった…”
– Alex Henry Foster
大のレコードコレクターで知られるフォスターは、今回のリリースに3枚組LP(ワイドスパイン – スモークオレンジ)やデラックス・ボックスセット(3枚組LP(オレンジカラー)&CD+DVD)を用意しました。
アーティスト公式サイトにてプレオーダー中(日本語対応):http://smarturl.it/AHF-Standing