ロイヤル・ブラッドはジョシュ・ホーミがプロデュースした“Boilermaker”のスタジオ音源がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Boilermaker”は4月30日にリリースされるサード・アルバム『タイフーンズ』から公開された4曲目の楽曲となっている。
“Boilermaker”は2019年夏にライヴで初披露された楽曲で、同年のレディング&リーズ・フェスティバルでも披露されていた。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・ホーミがプロデュースし、ロサンゼルスのピンク・ダック・スタジオでレコーディングされた“Boilermaker”のスタジオ音源はリアム・リンチが監督したミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Boilermaker”は昨年9月にリリースされた“Trouble’s Coming”、今年1月に公開された“Limbo”と“Typhoons”に続く楽曲となっている。
今年1月、ロイヤル・ブラッドは『タイフーンズ』の制作について「これまでにない体験」だったと『NME』に語っている。
「今回のアルバムを作るのはこれまでにない体験だったね。というのも、いつもは作って、録音して、完成させて、ツアーに出るわけだけどさ」と彼は説明している。「自分の作ったものを振り返って、分かるようになるのはずっと後のことなんだよね。でも、今回のアルバムは途切れ途切れでの制作になったから、そのおかげでこれまでにない視点が持てたんだ」
「ライヴをやりたくてしょうがないね。『タイフーンズ』については、これがずっと続くわけじゃなくて、ライヴは戻ってくるということを分かっておかないと。ライヴができた時に完璧なアルバムを書いたんだと感じるんじゃないかな。お祝いだね」
ロイヤル・ブラッドは今夏UKのトラック・フェスティバルとヴィクトリアス・フェスティバルでそれぞれヘッドライナーを務めることが決定している。