グリーン・デイはヘラ・メガ・ツアーの初日にキッスの“Rock And Roll All Nite”のカヴァーを披露している。
ファール・アウト・ボーイとウィーザーとの待望のツアーは元々2019年9月に発表されたが、新型コロナウイルスのパンデミックによって度々延期されてきた。
テキサス州アーリントンのグローブ・ライフ・フィールドで開幕した初日にグリーン・デイは“American Idiot”、“Basket Case”、“Good Riddance (Time Of Your Life)”といった名曲のほか、1975年発表の『地獄への接吻』に収録の“Rock And Roll All Nite”のカヴァーも披露している。
観客が撮影した映像はこちらから。
キッスのジーン・シモンズとポール・スタンレーはグリーン・デイのカヴァーを認めており、ポール・スタンレーは次のようにツイートしている。「今夜のダラス。グリーン・デイが大好きな新たな理由が見つかったよ」
ジーン・シモンズは次のようにツイートしている。「グリーン・デイ、昨日のヒューストン(※実際はダラス)、ありがとう」
“Tonight In DALLAS!” Another reason to love @GreenDay! pic.twitter.com/dPXgicnlEE
— Paul Stanley (@PaulStanleyLive) July 25, 2021
@GreenDay. In Houston yesterday! Thank you, Gentlemen. pic.twitter.com/IW4Hx5go2i
— Gene Simmons (@genesimmons) July 25, 2021
ヘラ・メガ・ツアーのヨーロッパ公演は2022年の夏に行われる予定となっている。ツアーは6月19日のウィーン公演から始まり、7月2日のパリ公演で締めくくられている。
先週、グリーン・デイは1年以上ぶりにフルのライヴを行っている。
グリーン・デイはヘラ・メガ・ツアーに先立ってタルサのカインズ・ボールルームでウォーミングアップ公演を行っている。
グリーン・デイは『ドゥーキー』に収録の“Welcome To Paradise”や“Jesus Of Suburbia”、“Boulevard Of Broken Dreams”といった曲をこの日披露していた。