スリップノットは今週亡くなったジョーイ・ジョーディソンに捧げる8分半の映像を公開している。
ジョーイ・ジョーディソンの遺族の代理人は現地時間7月26日に寝ている時に穏やかに亡くなったと述べている。死因については明らかにされていない。
「ジョーイの死は私たちに空っぽの心境と言葉では言い表せない悲しみを残しました」とジョーイ・ジョーディソンの遺族の声明には記されている。「ジョーイを知る人たちへ、彼の頭の良さ、やさしい人格、大きな心持ち、彼の家族や音楽を理解している人たちへ。ジョーイの遺族は友人、ファン、メディアに、この非常に困難な時期にプライバシーと平穏を必要としていることを尊重してもらえればと思っています」
スリップノットのコリィ・テイラーやショーン・クラハン、ジム・ルートは元ドラマーのジョーイ・ジョーディソンの訃報を受けて、それぞれソーシャル・メディアで黒の四角形の画像を投稿して、追悼の意を表していた。
今回、ライヴ映像や舞台裏映像、インタヴューなどを使ったジョーイ・ジョーディソンに捧げた映像をスリップノットは公開している。
スリップノットは8分半の映像を公開して、次のように述べている。「この非常に大きな喪失の時にジョーイの家族と彼の愛した人々にお悔やみを申し上げます」
「ジョーイがスリップノットに、我々の人生に、彼の愛した音楽に与えた影響は計り知れないものです。彼がいなければ我々は存在しませんでした。スリップノットのファミリー全体で彼を失ったことについて喪に服したいと思います。愛しています。ジョーイ」
ジョーイ・ジョーディソンの死を受けてダウンロード・フェスティバルの主催者であるアンディ・コッピングはジョーイ・ジョーディソンがメタリカのドラマーを務め、「その日を救った」ことを振り返っている。
メタリカと共演するジョーイ・ジョーディソンの写真を投稿して、アンディ・コッピングは2004年のヘッドライナーのステージにラーズ・ウルリッヒが「参加しなく」なった時のことを振り返っている。ラーズ・ウルリッヒは病気で病院に連れて行かれ、バンドは代理を探すことになったという。
ジョーイ・ジョーディソンについてはパパ・ローチやスカンク・アナンシーのスキンも追悼の意を表している。