ノエル・ギャラガーはジョン・レノンの80回目の誕生日を記念してレコーディングした“Mind Games”のカヴァーをリリースする予定であることを明かしている。
ラジオXでの連続番組に出演したノエル・ギャラガーは昨年スタジオに入った時に1973年発表の“Mind Games”に取り掛かったことについて語っている。
ノエル・ギャラガーは息子のショーン・レノンが手掛けるトリビュート・カヴァー・アルバムへの参加の打診を受けたという。
「参加できなかったんだ。当時は別にやっていたことがあったからね」とノエル・ギャラガーは説明している。「そうしたら誕生日の前日にショーンが言ってきたんだ。『明日は父親の誕生日だから、ソーシャルでなんかできないかな』ってね」
「たまたまスタジオにいたからね。『レコーディングしちゃおう』と言って、“Mind Games”をやって、少し映像も撮ったんだ」
カヴァーのフル・バージョンがリリースされるかを訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「ああ、仕上げて、おそらくレコード・ストア・デイかなんかで出すことにするよ」
「最近、いろんなカヴァーをやったんだ。それらを全部まとめて、何かしらとして出すんじゃないかな。本当に素晴らしいものになったからね」
番組の第1回でノエル・ギャラガーは弟のリアム・ギャラガーが希代の暴れ者と思われていることを否定して、「ペテン師」と評している。「うちの奴だね。あいつはちょっとペテン師なところがあるんだ。他にいるかな? まあ、実のところ、たくさんいるんだけどね」
「そういう奴らは言っているようなことはできないんだよ。大抵はビッグ・マウスで言っているだけなんだ」