オジー・オズボーンの妻であるシャロン・オズボーンは自身や家族、ペットに対する脅迫があったことについて語っている。
脅迫はシャロン・オズボーンが出演していたテレビ番組『ザ・トーク』でシェリル・アンダーウッドとのやりとりが人種差別だと批判されて番組を降板したことを受けて今年3月にあったという。
騒動はシャロン・オズボーンにとって長年の友人であるピアース・モーガンがメーガン・マークルに対して人種差別的ではないかと批判を受けたコメントをして、シャロン・オズボーンがそれを擁護したことで始まることになった。ホリー・ロビンソン・ピートやリア・レミニといった元共演者は過去にもシャロン・オズボーンが同様の言葉と使っていたと述べており、シャロン・オズボーンは10年続けた番組を降板している。
『デイリー・メール』紙の新たなインタヴューでシャロン・オズボーンは脅迫から受けたトラウマに打ち勝つために「3ヶ月のセラピー」を行ったと語っている。
「ケタミンの治療を受けて、すべてを吐き出しました。涙もしたし、いろんなことを感じたけれど、それもやっとなくなりました」と彼女は語っている。「最初はすごく大変でした。恥ずかしいと思ったのです。自分が人種差別主義者とみんなに思われているのが屈辱でした」
シャロン・オズボーンは彼女と家族に対して受けた殺害の脅迫があったと続けている。「家族を殺害すると言われました。夜にナイフをもってやってきて、喉を切り裂いて、ペットも殺してやるとね。そういう脅迫もあったから、24時間の警護を付けなければなりませんでした」
彼女は次のように語っている。「『聴いて。オジーや子どもは関係ない。私に対して言うことは受け止める。家族にまで手を出さないで』と思いました。あんなひどいことはありません」
シャロン・オズボーンはオジー・オズボーンのパーキンソン病の容態についても語っている。「彼は元気で、収まっています。彼が復帰したいと考えているのには胸が痛みます。友人やミュージシャンといったパートナーが恋しいのです。ああした暮らしを心から欲しているのです」
昨年8月、オジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの関係を描いた伝記映画が制作されていることが明らかになっていたが、どの俳優がオジー・オズボーンを演じることになるかはまだ知らないともシャロン・オズボーンは語っている。