オジー・オズボーンはブラック・サバスで今後更なるライヴを行うために再結成することにはまったく興味ないと語っている。
ブラック・サバスはその伝説的なキャリアを締めくくる公演を故郷のバーミンガムで2017年に行っているが、その後も再結成の可能性について話し合われている。
しかし、オジー・オズボーンは先日ギタリストのトニー・アイオミがブラック・サバスには今後もライヴをやってもらいたいと発言したことについて訊かれ、その可能性を否定している。
「俺は関係ないね。終わったんだ。一つだけ後悔しているのはバーミンガムでの最後の公演をビル・ワードとやれなかったことだね。それだけは申し訳なく思うけどさ」とオジー・オズボーンは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。
「きっと素敵なものになったはずだよ。状況がどんな形になってたかは分からないけどさ。でも、素敵なものになったはずだよ」
「トニーとは数回話をしたけどさ。でも、自分がほんの少しも興味ないよ」とオジー・オズボーンは続けている。「多分、トニーも興味がなくなるはずだよ」
トニー・アイオミはエディ・トランクと先日行ったインタヴューで再結成の考えに積極的であると語っている。
「もしやったら、素晴らしいものになるだろうね」と彼は語っている。「でも、ブラック・サバスは大事になるから、大変なんだよね。たまにライヴをやるというわけにはいかないんだよ。クルーだとか、全体の準備とかね。1年間とか18ヶ月とかのツアーになるんだよ。いかなることにも反対はしないけど、僕だったら違う形でやるね」
先日、オジー・オズボーンは再度、音楽からは引退しないと語っている。