トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンが出演する『カオス・ウォーキング』が、11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開、本編映像を解禁した。
今回解禁する本編映像は、プレンティス首長(マッツ・ミケルセン)がその“ノイズ”についてヴァイオラ(デイジー・リドリー)に説明するワンシーン。
顎髭を蓄え、より一層渋くなったマッツ扮するプレンティス首長は、突然頭から煙のようなものを出し始める。これが可視化された“ノイズ”である。
そして聞こえる、囁くようなボイス。突然の怪異に、さすがの『スター・ウォーズ』女優デイジー・リドリー演じるヴァイオラも絶句せざるを得ない。
すべてを悟ったような眼差しと重低音響く声でプレンティス首長はこう説明する。「驚いただろう?“ノイズ”だ。この星に来てこうなった。思考がさらけ出される。害はないがね。うまく制御できる者もいる」と。あっけにとられながらもヴァイオラは「私の思考も?」と質問。するとプレンティス首長は「聞こえない。女には作用しなかった」と否定し、過去形で答える。ヴァイオラが「女の人たちは?」と続けて尋ねると、プレンティス首長の口からはとんでもない事実が語られる。「死んだ」と…。
物語のキモとなる“ノイズ”の概要は理解できた。しかしなぜ女性には作用せず、なぜ女性たちは死に絶えなければならなかったのか!?
一つの答えが提示されたことで、さらに生み出されたクエスチョン。なぜプレンティス首長はそこまで悟ったような面持ちでいられるのだろうか。
ノイズ?サトラレ?フォース?計り知れない〈ニュー・ワールド〉の真相はぜひスクリーンで!
カオス・ウォーキング
出演:トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォ
原作:『心のナイフ』〈混沌(カオス)の叫び1〉パトリック・ネス著(東京創元社) 脚本:パトリック・ネス&クリストファー・フォード 監督:ダグ・リーマン
【原題】CHAOS WALKING/2021年/アメリカ・カナダ・香港/英語/109分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/G/字幕翻訳:大西公子
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ cw-movie.jp
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