ザ・スミス解散のニュースが駆け巡った1987年9月。5人の若者が自分を探し彷徨う一夜を、ザ・スミスの名曲で彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』の公開日が12月3日(金)に決定し、TOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国ロードショーします。併せて特報映像とポスタービジュアルを解禁された。
この度解禁する特報映像は、ザ・スミスが解散したその日、「ザ・スミスの曲をかけろ!」とラジオ局が銃を持った一人の若者にジャックされ、それをDJがリアルタイムで放送しているシーンから始まる。
長年語り継がれた「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得た本作。映像ではパーティーに出かけ、友達と騒いでいても、内心では将来への不安で押しつぶされそうになる若者たちのやるせない姿が切り取られる。
そんな中でも“SMITHS FOREVER”と書かれた布を持って集まったファン、そして「彼らの曲が僕らを救済する」とラジオをジャックしたディーンの姿から、いかにザ・スミスが当時の若者たちの代弁者となり、心の拠り所となっていたかが、短い映像の中からヒシヒシと伝わってくる!
ポスタービジュアルも、「あの夜を、永遠に忘れない――」のキャッチコピーとともに、ザ・スミス関連のものに溢れたレコードショップの中で解散を伝える新聞を手にする、のちにラジオ局をジャックするディーンや、それぞれ思いつめたような表情をする若者たち、ラジオ局DJ役のジョー・マンガニエロの姿を捉える。
当時の若者たちに絶大な人気を誇っていたザ・スミスの突然の解散の日に彼らは何を想い夜を過ごしたのか?ザ・スミスの名曲に彩られた青春群像劇は音楽ファン、映画ファンの心に響くはずだ!
ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド
出演:ヘレナ・ハワード、エラー・コルトレーン、エレナ・カンプーリス、ニック・クラウス、ジェームズ・ブルーア、ジョー・マンガニエロ
監督・脚本:スティーヴン・キジャック『WE ARE X』、『JACO[ジャコ]』 映倫:G
2021年/アメリカ=イギリス映画/英語/カラー/シネスコ/91分/原題:SHOPLIFTERS OF THE WORLD ©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
公式サイト:sotw-movie.com