コールドプレイのクリス・マーティンはフェラ・クティのボックスセットをキュレーションすることがフェミ・クティによって発表されている。
『ヴァイナル・ボックス #5』と題されたボックスセットはフェラ・クティの『ホワイ・ブラック・マン・デイ・サファー』、『ノイズ・フォー・ヴェンダー・マウス』、『エクスキューズO』、『カラクタ・ショウ』、『イコイ・ブラインドネス』、『オリジナル・サファーヘッド』、『オーヴァーテイク・ドン・オーヴァーテイク・オーヴァーテイク』という7枚のアルバムを収録したものとなる。
12月10日にリリースされるボックスセットには20ページのフルカラーのブックレットが同梱され、クリス・マーティンとフェミ・クティによる紹介文、アフロビートの歴史家であるクリス・メイによる各アルバムの解説、歌詞、未発表の写真とドキュメンタリー『ミュージック・イズ・ザ・ウェポン』の場面写真が掲載される。
リリース発表に際して“Original Sufferhead”のエクステンデッド・バージョンの音源が公開されている。
フェラ・クティはこれまでにエリカ・バドゥ、ブライアン・イーノ、ジンジャー・ベイカー、クエストラヴがボックスセットをキュレーションしている。
先日、コールドプレイは2022年に行う『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』のヨーロッパ・ツアーで100万枚以上のチケットを売り上げたことが明らかになっている。
コールドプレイによるツアーはアメリカと南米を含めてすべての公演がソールド・アウトとなっている。
また、コールドプレイはピンクパンサレスの“Just For Me”をカヴァーした映像が公開されている。