ギャング・オブ・ユースは待望のサード・アルバム『エンジェル・イン・リアルタイム』をリリースすることを発表している。
2017年発表の『ゴー・ファーザー・イン・ライトネス』以来となる約5年ぶりの新作は2月25日にリリースされる。
アルバムのリリース発表に合わせて新曲“Tend The Garden”の音源が公開されている。
アルバムからはこれまでに“The Angel Of 8th Ave”、“Unison”、“The Man Himself”といった曲が公開されており、“Tend The Garden”は公開された4曲目の楽曲となっている。
フロントマンのデイヴ・ルーぺぺは“Tend The Garden”についてアルバムのアートワークにも写真が使われている父親について歌った曲だと語っている。
「父親はガーデニングを熱心にやっていて、才能もあったんだ。かなりの思いとエネルギーを注いでいて、つつましい経済状況ながら常に美しいものに囲まれていたんだ」
「サモアからニュージーランド、オーストラリアに来た父親の人生は困難で刺激的なものだった。そして、過ちや後悔、ひどい選択に満ちたものだった。でも、明かすことはなかったけれど、彼は美しいものを築き上げ、人生がもたらしてくれたものについて考えていたと思っているんだ。彼が亡くなるまでそうした話を僕らは知らなかった。この曲は彼のガーデニングへの愛着を詩的に解釈してみたものなんだ」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
01. You In Everything
02. In The Wake Of Your Leave
03. The Angel Of 8th Ave.
04. Returner
05. Unison
06. Tend The Garden
07. The Kingdom Is Within You
08. Spirit Boy
09. Brothers
10. Forbearance
11. The Man Himself
12. Hand Of God
13. Goal Of The Century
ギャング・オブ・ユースは2020年にヨーロッパ、北米、オーストラリアを回るツアーを行うことが決定している。