Sting、自身の声についてヘヴィ・メタル・シンガーのようだと冗談を飛ばす

Sting

スティングは自身の声の音域について語り、そのおかげで「ヘヴィ・メタル・シンガー」になれたと冗談を飛ばしている。

スティングはリック・ビアートとのインタヴューでこの冗談を口にしている。「僕は何かのジャンルに属したり、ルールを当てはめるためにやっているわけじゃないからね。本能的にやりたいことをやっているんだ」

「そうできる特権と機会があって幸運だよね。同じように思っている素晴らしいミュージシャンには助けられているよ。音楽を全方位的に探求できるわけで、『この村にいる』なんて言わなくていいわけでね。なんでもやることができるんだ」

インタヴューの中でリック・ビアートはポリスの“Roxanne”の声域が非常に高いことに言及している。「自分の声域は面白いと思っていてね。ほとんどヘヴィ・メタル・シンガーが歌っているような感じなんだ。だから、僕はヘヴィ・メタル・シンガーだね。僕にはもっとメロディーがあるけどさ」とスティングは語っている。

「バンドのサウンドに負けないためにはそういう声域が必要だったという意味では同じだよね。バリトンのロック・シンガーなんていないからね」

先日、スティングは2007年のポリスの再結成を「過去への固執」としか感じられなかったことを後悔していると語っている。

スティングはアンディ・サマーズ、スチュアート・コープランドと共に解散から19年後となる2007年にポリスを再結成させており、その年にワールド・ツアーを行っている。

「当時、僕はツアーを過去への固執だと考えていたんだ。それが純粋に思ったことだし、今も思っていることだよ」と彼は『リーダーズ・ダイジェスト』で語っている。「自分の思ったことに正直でいていいと思うし、それが自分の感じたことだからね」

彼は次のように続けている。「それは一緒にやっていた人々への軽蔑みたいなものではないし、そんな風に物事が進んでいったわけでもない。単にそう見ていたというだけなんだ。正直に言ってさ。こういう形では思い出になってほしくはなかったよね」

「そういう心境になると分かっていたら、そもそもやってなかっただろうね」

関連NEWS

  1. Sting

    Sting、米TV番組で「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」を披露した映像が公開

  2. Sting Juice

    Sting、Juice WRLDに追悼の意を表明

  3. Sting

    Sting、ソロ・デビュー作『ブルー・タートルの夢』40周年盤のリリースが決定

  4. The Police

    The Police、「Every Breath You Take」が歌詞の内容のために合唱のレパートリーから外されることに

  5. Sting

    Sting、米TV番組でのパフォーマンス映像が公開

  6. Sting

    Sting、今年Eric Claptonらとのデュエット・アルバムをリリースすることを明かす

  7. スティング、ジャパン・ツアー初日のライヴレポートと写真が到着

  8. The Police

    The Police、『アラウンド・ザ・ワールド』の再発盤より「Message In A Bottle」の映像が公開

  9. Police

    The PoliceのStewart Copeland、Stingが協力したドキュメンタリーが来年放送されることに

  10. Sting

    Sting、歳を重ねた人物はバンドにいられないという持論を語る

  11. Sting Juice

    Sting、亡くなったJuice WRLDと仕事をしてみたかったと語る

  12. Sting&Shaggy、米TV番組で「Til A Mawnin」を披露したパフォーマンス映像が公開

  13. The Police

    新型コロナウイルスの外出制限を受けてUKで人気の上がった楽曲のランキングが明らかに

  14. Sting

    Sting、セルフ・カヴァー・アルバム『マイ・ソングス』を5月24日にリリースすることが決定

  15. The Police

    The Police、『Greatest Hits』の30周年記念ハーフスピード・リマスターLPのリリースが決定