Brian May、ブリット・アウォーズの部門に対する発言について弁解

Brian May

クイーンのギタリストであるブライアン・メイはトランス・コミュニティに対する自身の発言について弁解して、ジャーナリストに「微妙に捻じ曲げられた」と語っている。

ブライアン・メイはブリット・アウォーズで性別の部門がなくされたことを批判したことで批判を受けている。

「十分な考えなしに下された決断だったよね。多くのことはうまく行っているわけだから、そのままにしておいていいと思うんだよね」とブライアン・メイは『ザ・ミラー』紙のインタヴューで語っている。

現地時間11月28日にブライアン・メイはインスタグラムで「トランスジェンダーの人に友好的でないかのように」描かれた「プレスによる搾取」の犠牲者だと述べている。

彼は次のように述べている。「先日のITVのイベントでジャーナリストに待ち伏せをされて、ハメられたんだ。それにより私がトランスジェンダーの人に友好的でないかのように見せる報道に繋がってしまうことになった。事実とはまったく違うんだ。私の言葉は微妙に捻じ曲げられてしまった。プレスによる搾取に話をすべきではなかったんだ」

「この記事によって傷ついた人に心から謝罪するよ。私はあらゆる人種、あらゆる信条、あらゆる性別と性的指向、あらゆる体格、あらゆる生物に対してオープンなんだ。私たちは誰もが尊敬されるべきであり、平等な立場にあります。この数日にわたって私を擁護してくれた人に感謝しています。私のことを信頼してくれたことに感謝します」

先週、ブリット・アウォーズは2022年から男性と女性が付けられた部門を廃止して、アーティスト・オブ・ザ・イヤーとインターナショナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに変えることを発表している。

ブリット・アウォーズのトップであるトム・マーチは次のように述べている。「ブリット・アウォーズが進化し続けて、できる限り包括的であることは重要なことです。ジェンダーに関係なく、アーティストの作った音楽や作品を祝うのにふさわしいタイミングだと思います」

関連NEWS

  1. クイーンのブライアン・メイ、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でのラミ・マレックの演技を称賛

  2. Queen

    Queen、映画『ボヘミアン・ラプソディ』が6月4日に日本テレビで放送決定

  3. Brian May

    QueenのBrian May、新型コロナウイルス後はライヴ業界は倫理的問題に直面すると語る

  4. Queen+Adam Lambert

    Queen+Adam Lambert、自宅で披露した“We Are The Champions”のパフォーマンス映像が公開

  5. Queen+Adam Lambert

    Queen+Adam Lambert、5月から予定されていたヨーロッパ・ツアーを延期することに

  6. クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』、主演のラミ・マレックについてのメイキング映像が公開

  7. The Cribs

    The Cribs、新作でQueenのRoger Taylorが使ったスネアを使ったことが明らかに

  8. Queen

    Queen、『ロック・モントリオール』の劇場上映に際して公式マーチャンダイズの発売が決定

  9. Queen+Adam Lambert

    Queen+Adam Lambert、新型コロナのチャリティのために“You Are The Champions”をリリース

  10. Queen

    『QUEEN ROCK MONTREAL』が全国のIMAX劇場で4日間限定で上映されることが決定

  11. QUEEN

    QUEEN公認!音源とシンクロした 13,000発の花火が夜空に打ちあがる!

  12. Queen+Adam Lambert

    Queen+Adam Lambert、ロンドンのO2公演を行う予定だった日にYouTubeでの配信が決定

  13. クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開を記念してショーン・メンデスが“Under Pressure”をカヴァー

  14. Queen

    Queen、読売巨人軍とのコラボレーション・グッズの販売が開始

  15. Guns N' Roses

    Brian May、『チャイニーズ・デモクラシー』に参加した際の体験を振り返る