Brian May、昨年の心臓発作で命を失いかけた経緯を振り返る

Brian May

クイーンのギタリストであるブライアン・メイは2020年の心臓発作の時に服用した薬で命を失いかけたと語っている。

ブライアン・メイは昨年5月にガーデニングの最中に大きな怪我を負っており、その入院中に心臓発作を患って、鬱血した動脈が3つ医師によって発見されている。

ブライアン・メイは英『レコード・コレクター』誌に次のように語っている。「今、そのことについて話しているのも不思議な感じがするんだ。現実じゃないみたいだよ。あんなことになるはずがない、あんなひどいことになるはずがないと今でも思うよ」

「でも、実際にあれとこれとそれが起こっていたら、もう今は僕もいないなんてことになる事態がいくつかあったんだ。心臓発作だけじゃなくてね」

「心臓発作の後にひどいことがあってね。心臓を治した手術の後、風変わりな薬を渡されたんだ。その薬が本当に危険なもので、胃を傷つけられることになったんだ」

「最悪の気分で、『これは乗り越えられないかもしれない』と思ったよ。でも、今はもう大丈夫だよ」

ブライアン・メイは当時は「容態が悪く」、肉体の影響によって「ひどい気分だった」と続けている。

「かなりショックで、ひどい状態だった。容態が悪かったんだ。一連の出来事の中で、歩けなくなったことも何度かあったんだよ」

「外に出られないのはともかく、ベッドから洗面台までも移動できないというね。肉体にあったことのためにひどい気分だったよ」

ブライアン・メイは妻で女優のアニタ・ドブソンのおかげで乗り越えることができたと語っている。

「妻が料理を作ってくれたり、私の世話をしてくれたりして、とても助かりました。彼女がいなかったら、乗り越えられなかったと思うよ」

先日、ブライアン・メイはよほど強力なアイディアが出てこない限り、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の続編は実現しないだろうと語っている。

関連NEWS

  1. ボヘミアン・ラプソディ

    映画『ボヘミアン・ラプソディ』、2019年にUKで最も観られたホームビデオに

  2. Queen

    Queen、デビュー作『戦慄の王女』日本発売45周年を記念して3/29に限定ポスターが発売

  3. Brian May

    QueenのBrian May、自宅に迫った山火事に対処した消防士に感謝の意を表明

  4. Adam Lambert

    Brian May、現在のクイーンにとってAdam Lambertが果たしている役割について語る

  5. Bohemian-Rhapsody

    映画『ボヘミアン・ラプソディ』、第76回ゴールデン・グローブ賞の作品賞を受賞

  6. Freddie Mercury

    QueenのFreddie Mercury、“Time Waits For No One”のシングルとしてのリリースが決定

  7. Queen

    Queen、来日記念特別企画!日本のファンが選ぶ来日記念スペシャル・ベスト・ アルバム『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』収録曲決定!!

  8. Brian May

    QueenのBrian May、Adam Lambertと新曲を制作しようとしたことを明かす

  9. Queen

    Queen、銀座ソニーパークに音楽を体感できるアクティビティが登場することに

  10. クイーン、11/17のNHK「SONGS」で特集が放送されることに

  11. QUEEN

    『QUEEN50周年展』が本日より名古屋で開催

  12. Adam Lambert

    Adam Lambert、アメリカン・アイドルのシーズン最終回でQueenの“Bohemian Rhapsody”を披露

  13. クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』、本編映像が解禁

  14. Queen

    Queen、“Bohemian Rhapsody”が1990年代以前の曲として初めてYouTubeでの再生回数が10億回を突破

  15. Queen

    QueenのBrian May、迷子になった猫の捜索を呼びかける