阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作『冬薔薇(ふゆそうび)』の初日が決定し、6月3日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開、主演に伊藤健太郎を迎えた本作の特報映像もあわせて解禁された。
阪本順治監督によるオリジナル脚本で、人間の業を切なく儚く紡ぐ映画『冬薔薇(ふゆそうび)』。この度解禁となった特報映像は、主人公の青年・渡口淳(じゅん)を演じる伊藤健太郎の撮影時のコメントから始まる。
「今はもう、失うものは何もない。お芝居ができる環境にいられるということがすごく幸せ」と語るその姿には、本作に懸ける並々ならぬ思いが込められている。
その後には、今回初めてタッグを組んだ阪本順治監督との撮影現場でのやり取りが続く。
本作の製作発表時(撮影時)に「伊藤健太郎に逢ってから当て書きした脚本で、余力があればスタッフとして現場でも働いてくれている」と阪本順治監督がコメントしている通り、この撮影現場の様子からもその意気込みが伝わるだろう。
そして最後に映し出されるスローモーション映像は、この特報唯一の劇中シーンだ。静かに、目を伏せがちに振り返る淳の眼差しの先に待つものとは……?
映画『冬薔薇(ふゆそうび)』は6月3日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー。続報を楽しみに待っていただきたい。
冬薔薇(ふゆそうび)
脚本・監督:阪本順治
出演:伊藤健太郎 他
配給:キノフィルムズ 製作:木下グループ
HP:https://www.fuyusoubi.jp/ Twitter:https://twitter.com/FUYUSOUBI_jp