Brian May、『チャイニーズ・デモクラシー』に参加した際の体験を振り返る

Guns N' Roses

クイーンのギタリストであるブライアン・メイはガンズ・アンド・ローゼズが2008年に発表したアルバム『チャイニーズ・デモクラシー』に参加した際の「奇妙な体験」について振り返っている。

ブライアン・メイは9年間にわたってレコーディングが行われたガンズ・アンド・ローゼズの通算6作目のアルバムに参加したコラボレーターのうちの1人となっている。

ブライアン・メイは1999年に“Catcher In The Rye”のレコーディングを行っているが、『チャイニーズ・デモクラシー』に収録された最終バージョンでは彼のパートはカットされており、今回、ブライアン・メイはその「奇妙な体験」を思い返している。

「あれは奇妙な体験だったね」とブライアン・メイは『クラシック・ロック・マガジン』誌に語っている。「あの時はアルバム全体の中盤くらいだったんじゃないかと思う。あの当時のアクセルは本当に世捨て人のようになっていたね」

「彼は自分の家で作業をしていて、僕は丘の下にあるスタジオでエンジニアとやっていたんだけど、彼はほとんど降りてくることがないんだよ」

ブライアン・メイは次のように続けている。「時々、彼は電話をかけてきて、すごい熱量で、たくさん喋るんだけど、またいなくなってしまうというね。僕が演奏したものはアルバムには使われていないんだ」

『チャイニーズ・デモクラシー』のリリース時、ブライアン・メイは自身のウェブサイトで自分のパートがアルバムから省かれたことについて「残念だ」としながら、次のように述べている。「たくさんの作業をやって、誇りに思っていたんだけどね」

『クラシック・ロック・マガジン』誌のインタヴューでブライアン・メイはその後アクセル・ローズと連絡を取らなくなってしまったが、自分も「シャイで引っ込み思案」であることを認めている。「エディ・ヴァン・ヘイレンとも連絡を取ってなかったことをひどく後悔しているんだ」

先日、ブライアン・メイはエリザベス女王の戴冠70周年コンサートにクイーンが出演する可能性を示唆している。

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