シン・リジィのフィル・ライノットは最新ドキュメンタリー作品『フィル・ライノット：ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』が『シン・リジィ：「ヤツらは町へ」ライヴ・アット・シドニー1978』とパッケージされて6月24日にBlu-rayとDVDでリリースされることが決定している。
『フィル・ライノット：ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』は、資料映像に本人のインタヴュー音源、シン・リジィやフィル・ライノットのソロとしての楽曲などを交え、フィル・ライノットの生涯と音楽を振り返るドキュメンタリー作品で、海外では2021年に公開されている。
今回、リリース発表に合わせて日本語字幕付き予告編が公開されている。
映画を監督したのは、フィル・ライノットと同郷のアイルランド生まれの映像作家であるエマー・レイノルズで、彼女は今回の映画について次のようにコメントしている。「ずっとシン・リジィの大ファンだった私にとって、偉大なるシンガーでソングライターだったフィル・ライノットという人物を掘り下げ、彼の功績を大きなスクリーンを通して伝えられるのは、この上なく光栄なことです」
作中のインタヴューにはミッジ・ユーロ（ウルトラヴォックス、シン・リジィ）、ダレン・ウォートン（シン・リジィ）、スコット・ゴーハム（シン・リジィ）、アダム・クレイトン（U2）、ヒューイ・ルイス（ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース）、ジェイムズ・ヘットフィールド（メタリカ）らのほか、フィル・ライノットの妻であるキャロライン・タラスケヴィックスや娘のサラ・ライノットとキャスリーン・ライノットも出演している。
