John Lydon、「自分はアナーキストじゃない」と語る

John Lydon

ジョン・ライドンはセックス・ピストルズが1976年にリリースしたデビュー・シングル“Anarchy In The U.K.”に反して「無秩序とはひどい概念だ」と述べている。

1978年にパブリック・イメージ・リミテッドを結成することになるジョン・ライドンは新たな記事で「自分はアナーキストじゃない」と述べている。これは“Anarchy In The U.K.”とその歌詞「I wanna be anarchy」に向けた発言となっている。

「無秩序とはひどい概念だ」と彼は『ザ・タイムズ』紙に寄稿している。「明らかにしておきたいんだけど、自分はアナーキストじゃない。.orgのアナーキストのサイトなんかがあることに驚いているんだ。企業の手によって資金を受けながら、混乱した状況にないことをいまだに喚き散らしているんだよ。デザイナーのドクターマーチンを履いて、クレヴァーなリュックサックを背負って、よくできた目出し帽を被っているんだ」

原稿ではピアーズ・モーガンとのインタヴューで“God Save The Queen”の再発に関して訊かれて、「反王室主義」だが、「反人間主義」ではないと語ったことにも言及されている。

「女王に神の御加護を。彼女は多くのことを我慢してきた。王室の誰に対しても敵意など持っていない。まったくね」とジョン・ライドンは述べている。

「私を苛立たせるのはその制度であり、私が支払わなければならないという前提なんだ。そこで一線を引いているんだよ。『俺の税金でスキー休暇には行かせない』というね」

セックス・ピストルズはエリザベス女王の戴冠70周年に際してシングルを再発しているほか、記念硬貨も発売されている。

また、セックス・ピストルズはダニー・ボイルが監督した伝記映像作品『ピストル』が配信されている。

一方、セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズはもうセックス・ピストルズの音楽は聴かないと語り、音楽の趣味はパンク・ロックからだいぶ離れてしまったと語っている。

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