リアム・ギャラガーはイギリスのコメディ・ドラマ『マザーランド』を気に入っていることが女優にして脚本家のシャロン・ホーガンによって明かされている。
シャロン・ホーガンが共同脚本を手掛け、英国アカデミー賞も受賞した『マザーランド』はロンドン西部に住む中流階級の母親たちが、混沌とした生活を送りながら小学校の問題に対処しようとする姿を描いた作品となっている。
同作にはジュリアを演じるアンナ・マックスウェル・マーティン、アメンダを演じるルーシー・パンチ、リズを演じるダイアン・モーガンが出演している。
『NME』とのインタヴューでシャロン・ホーガンは今月行われたマンチェスターのエティハド・スタジアムでリアム・ギャラガーの公演でステージ脇からライヴを観ていた時に予想外のドラマへの反応を言われた時のことを振り返っている。
「リアム・ギャラガーのライヴを観に行ったんだけど、ステージに来る時に私のところまで来て、『『マザーランド』は天才だね』と言ってくれたの」と彼女は説明している。
「『何てこと?』と思ったわ。予想もしなかった。だって、まず第一に私のことを『マザーランド』で知っている人なんていないと思ったから。だって、私は裏方の脚本でしょ。あと、もう一つはリアム・ギャラガーがあのドラマを観る層だとは思わなかったから」
シャロン・ホーガンは次のように続けている。「あのドラマを観ているのはグリーン・パークに住んでいる母親たちだと思っていた。だから、嬉しかった」
先日、リアム・ギャラガーはザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアと今後コラボレーションすることを予告して、「スーパーグループが始まる」と語っている。
リアム・ギャラガーはソロ・サード・アルバム『カモン・ユー・ノウ』を5月にリリースしている。