アレサ・フランクリンの訃報を受けてリアム・ギャラガーは追悼の意を表している。
アレサ・フランクリンは膵臓ガンのため現地時間8月16日に亡くなっている。享年76歳だった。
アレサ・フランクリンは2010年にガンと診断されており、一番最近のパフォーマンスは昨年11月にニューヨークで開催されたエルトン・ジョン・エイズ財団によるパーティーでのものとなっていた。
多くの追悼の声が寄せられるなか、リアム・ギャラガーは「安らかに、アレサ・フランクリン。なんて声だったんだ」とツイートしている。
RIP Aretha Franklin what a voice x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) August 16, 2018
伝説的なプロデューサーのクライヴ・デイヴィスは先日、今年11月にニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンでアレサ・フランクリンを讃えるトリビュート・コンサートを開催すべく指揮を執っていることが報じられている。クライヴ・デイヴィスは、自身が設立したアリスタ・レコードが1980年にアレサ・フランクリンと契約を結んで以来、彼女の長きにわたる仕事上のパートナーとして知られている。
報道によれば、「クライヴ・デイヴィス・プレゼンツ:ア・トリビュート・トゥー・アレサ・フランクリン」と銘打ったトリビュート・コンサートは11月14日に開催される予定だという。
トリビュート・コンサートに出演するアーティストの名前は現時点で明らかになっていないものの、これまでにスティーヴィー・ワンダーやビヨンセを初めとした音楽業界の多くの著名人たちがアレサ・フランクリンにエールを送っている。
アレサ・フランクリンは50年以上に及ぶそのキャリアの中で18のグラミー賞を受賞し、7500万枚上のセールスを記録し、2009年1月のオバマ大統領を含め、3度の大統領就任式でパフォーマンスを行っている。