リアム・ギャラガーはオアシスの再結成公演のリハーサルに合流したことが明らかになっている。
オアシスは今夏に16年ぶりとなる再結成公演を行う予定となっており、UK&アイルランドではリチャード・アシュクロフトとキャストをサポート・アクトに迎えて、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは7公演が行われる予定となっている。オアシスの再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも開催される。
先月、オアシスはリアム・ギャラガー抜きでリハーサルを行ったところを撮影されている。ノエル・ギャラガー、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、ゲム・アーチャー、アンディ・ベルはロンドンのスタジオに出入りする模様を撮影されており、スタジオでは6時間のリハーサルが行われたという。リハーサルにはキーボーディストのマイキー・ロウも加わっている。
リアム・ギャラガーが「新しい顔触れ」と評していたジョーイ・ワロンカーはその時のリハーサルでは撮影されていない。一方、リアム・ギャラガーは南フランスに滞在して休暇を取っていることが報じられていた。
今回、リアム・ギャラガーは再結成公演のリハーサルに合流したことが明らかになっている。リアム・ギャラガーはリハーサルについてX/ツイッターで次のように述べている。「離陸したよ。すごく汚いサウンドになっていた。ほぼ何もせずにそうなっていたと言っておくよ」
We have LIFT OFF Rastas sounded fucking FILTHY I’ll tell thee that there for hardly anything LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 3, 2025
16年ぶりに演奏したことで胸に来るものはあったかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「エモーショナルになる暇はなかったね。やるべきことがたくさんあるからね」緊張したかという問いにはリアム・ギャラガーは「あり得ないね」と応じている。
No time to get emotional we have a lot of catching up to do
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 3, 2025
Dont be ridiculous
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 3, 2025
リアム・ギャラガーはオアシスとしてもう一度リハーサルをするのは「スピリチュアル」だとも述べている。
SPIRITUAL
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 3, 2025
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは7月4日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われる再結成公演初日まで一緒にいる姿を見られたくないと考えているという。
先日、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーはロンドンのパブで一緒に撮影を行ったことが明らかになっている。これはツアーのプロモーション映像の撮影と見られているが、一緒にいる写真は撮影されていない。
また、リアム・ギャラガーはオアシスが新曲をリリースする見込みはないとするマネージャーの発言に疑問を呈している。
先日、マネージャーのアレック・マッキンレーはオアシスが新曲をリリースする可能性やさらにツアー日程が発表する可能性について消極的な見解を示している。
「ノエル・ギャラガーがプレスで明らかにしている通り、今回が本当に最後です」とアレック・マッキンレーは語っている。「オアシスを観たことがないファンにとってのチャンスなのです。少なくとも、そういう人たちはいるはずです。そして、新曲の予定もありません」
ファンから今後の活動についてアレック・マッキンレーに否定されるのは「すごくビビカル」とは思えないという声が寄せられると、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「俺も同感だよ。オアシスの今後について判断を下せる唯一の人間は俺とうちの奴だけだ。日々着実にやっていけばいいんだ」
別のファンがアレック・マッキンレーの発言について「ある程度、信憑性があるに違いない」と述べると、リアム・ギャラガーは改めて自分の見解を主張している。「彼は会計士なんだ」
マネージャーが嘘をついているということか?とファンに尋ねられると、リアム・ギャラガーは皮肉交じりに次のように応じている。「俺が嘘をついているとでも?」
その一方で、ステレオフォニックスのフロントマンであるケリー・ジョーンズは先日、ノエル・ギャラガーがスタジオで新曲に取り組んでいたと語っている。「最近はどうしているかと訊いたら、スタジオで曲を書いていたと言ってたよ。ソロのために書いているのか、オアシスで何曲かやろうとしているのかと思ったけど、それは分からないね」