元ビーチ・ボーイズのブライアンに密着した初めてのドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』が、8月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国ロードショー、これまでにない方法でブライアンの内面に迫っていく本編映像を解禁します。
、解禁された本編映像では、旧友ジェイソン・ファインとともに、音楽を聞きドライブをしながらインタビューを行う様子が切り取られる。ジェイソンがこの企画を引き受けた時に言っていた通り、ブライアンが全く話さない時間がかなりあった。ブライアンは、自分が選んだ曲を聴きながら、ただ通り過ぎていく風景をじっと眺めていることがよくあったのだ。しかし、車の外を見つめるブライアンの映像はやがて、自らの人生を振り返る男の姿になった。車と旅が、ブライアンの人生の比喩的表現になったのだ。運転中にブライアンが選んだ曲も同じように重要になった。彼は、ヒット曲だけでなく、弟であるカールとデニスを思い出すような曲も選んだ。弟2人はすでに他界している。ウィルソン家で生存しているのはブライアンのみで、それらの曲をかけながら窓の外を眺めるブライアンの姿から、その重みを感じていることがうかがえる。この映画が形を成していくにつれ、チャーミングで、自虐的、また時には葛藤するブライアンの姿が次々と見えてきた。そして何よりも、サバイバーとしてのブライアンが明らかになったのだ。
ブライアンの軌跡を辿る旅路の果てに見えた素顔とは?ブライアンに密着した初めてのドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』は8/12よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国公開。
ブライアン・ウィルソン/約束の旅路
監督:ブレント・ウィルソン 製作:ティム・ヘディントン、テリサ・スティール・ペイジ、ブレント・ウィルソン
製作総指揮:ブライアン・ウィルソン、メリンダ・ウィルソン、ジェイソン・ファイン 共同プロデューサー:ジャン・ジーフェルス
出演:ブライアン・ウィルソン、ジェイソン・ファイン、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ニック・ジョナス、リンダ・ペリー、
ドン・ウォズ、ジェイコブ・ディラン、テイラー・ホーキンス、グスターヴォ・ドゥダメル、アル・ジャーディン、ジム・ジェームズ、ボブ・ゴーディオ
2021年/アメリカ/英語/93分/原題:Brian Wilson: Long Promised Road/字幕監修:萩原健太
配給:パルコ ユニバーサル映画 宣伝:ポイント・セット Ⓒ2021TEXAS PET SOUNDS PRODUCTIONS, LLC
universalpictures.jp 公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/brian-wilson