イル・ディーヴォのセバスチャン・イザンバールは5年ぶりのニュー・アルバム『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ』が9月28日にリリースされることが決定し、日本盤CDも同日に発売されることが決定している。
ソロ通算3作目にあたる注目のニュー・アルバムはスタンダード・ナンバーからシャンソン、そしてポップスやロックの名曲までを収録したカヴァー・アルバムとなっている。
セバスチャン・イザンバールは今回のアルバムについて次のようにコメントを寄せている。「こうしたアルバムを前々から作りたいと思っていたんだ。これがセバスチャン・イザンバールというアーティストのバックグラウンドなんだ。イル・ディーヴォのメンバーのなかでは、僕だけ異質なキャリアなんだ」
「僕以外の他のメンバーは、みんなミュージカルやオペラなどの舞台経験があって、正統なクラシック音楽の教育を受けているんだけれど、僕はもともと独力でヴォーカルやギター、ピアノを学んだポップ・ミュージシャンだからね。自分で曲を作って歌う、いわゆる典型的なシンガー・ソングライターだったんだ」
「だから、イル・ディーヴォに加入する前の2000年に(母国の)フランスで発売した最初のアルバム『LIBRE』(日本未発売)は、まず自分自身がどういったアーティストなのか、それをみんなにわかってもらうために必死に作ったものだった」
また、アルバム発売週の9月26日から10月2日までセバスチャン・イザンバールはプロモーション来日することも決定している。日本滞在中には、東京と大阪でセバスチャン初のリリース・イベントの開催も予定されている。
プロモーション来日についてセバスチャン・イザンバールは次のように語っている。 「とても興奮しているんだ。早くみんなにこのアルバムを聴いてもらいたくてね。今回のプロモーション来日では、日本のショッピング・センターでリリース・イベントも行う予定なんだ。ソロ・アーティストとしては、僕はまだまだ新人だからね。とにかく、僕の大好きな日本のファンのみなさん、そしてまだ僕のことを知らない日本のひとりでも多くの人たちに、僕の生の歌声を聴いてもらって、セバスチャン・イザンバールって、こういうアーティストなんだってわかってもらえて、アルバムを気に入ってもらえたら、うれしいな。だから、これは『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ(セブより愛をこめて)』なんだ。日本でまたみなさんにお会いできることを本当にとても楽しみにしています。ファンのみなさん、大好きです、愛してます」