マライア・キャリーは自宅を強盗したとのことで3人の容疑者が逮捕されている。
『TMZ』によれば、ジェレミー・コールドウェル、テリーオン・アンダーソン、ジャレン・ハフの3人はマライア・キャリーの自宅への強盗を含むアトランタ州で犯した犯罪のためにフロリダ州マイアミで現地時間8月22日に逮捕されている。
サンディ・スプリングス警察は声明を発表しており、この犯罪によって多くの有名人の自宅が強盗の標的になったと指摘している。ある一件では男性が銃撃されている。
警察はマライア・キャリーの自宅への強盗は7月27日に行われたことを発表している。事件当時、マライア・キャリーは現場におらず、情報筋は『TMZ』に「彼女は現場に急行してくれた警察官に本当に感謝しています」と語っている。
マライア・キャリーは7月の大半が休暇となっていて、イタリアのカプリ島で休暇を過ごす写真がソーシャル・メディアで公開しており、その後、ニューヨーク州ハンプトンズのマンションを借りていることも明らかにしている。
『ページ・シックス』紙によれば、マライア・キャリーは昨年11月にアトランタ州のサンディ・スプリングスの高級住宅街に565万ドル(約7億3000万円)の邸宅を購入している。邸宅には9つのベッドルーム、13室のバスルーム、スウィンミング・プール、上映室、テニスコート、遊び場が備わっている。
今回の強盗事件で盗まれた品々については明らかにされていない。
先日、マライア・キャリーは「クイーン・オブ・クリスマス」という言葉を商標登録しようとしたことで2人のシンガーから反発を受けている。
『ヴァラエティ』誌の報道によれば、ダーレン・ラヴとエリザベス・チャンが反対の声を上げており、両者は共に「クイーン・オブ・クリスマス」という言葉にまつわるキャリアを送っている。
ダーレン・ラヴは1963年にリリースされたフィル・スペクターによるプロデュースのクリスマス・アルバム『クリスマス・ギフト・フォー・ユー』に4曲で参加している。特に知られているのは“Christmas (Baby Please Come Home)”で、この曲はクリスマス・スタンダードとなり、リリース時は商業的に成功しなかったものの、2018年に全米シングル・チャートに初めて入って、最高位16位を記録している。
エリザベス・チャンはクリスマス・ミュージックだけをレコーディングすることで知られており、現時点で10年以上にわたってそうした活動を続けている。彼女は昨年『クイーン・オブ・クリスマス』というアルバムをリリースしており、ソーシャル・メディアのプロフィールにもそのタイトルは記されている。