アカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディ主演のハード・アクション『クリーン ある殺し屋の献身』が、9月16日(金)より全国ロードショー、本作で主演・製作・脚本・音楽を手掛けたアカデミー賞俳優のエイドリアン・ブロディの魅力に迫ります。併せて、メイキング写真も解禁します。
本作で主演を務めるのは、2002年公開の『戦場のピアニスト』でナチス侵攻化のポーランドを生き抜いた実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンを演じ、史上最年少の29歳でアカデミー主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ。
孤独なピアニストの役を演じる為に、車を売却し、電話も不通にさせ、住居を手放しドイツとポーランドのホテルの部屋でピアノを練習しながら一人で暮らすというストイックな役作りで、体重も58㎏まで落とし、役にとりつかれたような演技が高く評価された。
しかし、賞をとって順風満帆な役者人生を過ごすかと思われたブロディだったが、M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ』や、ピーター・ジャクソン監督の『キング・コング』、ウェス・アンダーソン監督の『ダージリン急行』など、出演作が相次いで酷評される不運な時期を過ごす。そして俳優業の調子が上がらずこのままではダメだと気づいたブロディは、新規の依頼をすべて断り、芸術家たちと付き合い始め、絵を描き、作曲し、海外を旅して回ったことで、“ずっと残る何かを作り出すこと”を意識するようになる。
そんな新生ブロディがハリウッドに返り咲いたのが、9月16日(金)より公開される『クリーン ある殺し屋の献身』。孤独なゴミ清掃員として生きる、過去を捨てた凄腕の殺し屋の男を演じているが、本作では主演だけでなく、製作・脚本・音楽まで手掛け、その多才ぶりを存分に発揮している。さらに、9月にNetflixで配信されるマリリン・モンローの生涯を描いた『ブロンド』では、モンローと離婚した劇作家のアーサー・ミラーを演じており、ふり幅のある役柄での出演が続いている。挑戦を恐れず、進化し続けるエイドリアン・ブロディの活躍から今後も目が離せない!
Hクリーン ある殺し屋の献身
出演:エイドリアン・ブロディ、グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソン、ミシェル・ウィルソン、ジョン・ビアンコ、RZA
監督・製作・脚本:ポール・ソレット「キラー・ドッグ」/製作・脚本・音楽:エイドリアン・ブロディ/製作:ダニエル・ソリンジャー、エリオット・ブロディ/撮影:ゾーラン・ポポヴィック
2021年/アメリカ映画/英語/94分/シネマスコープ/原題:CLEAN/字幕:田崎幸子
9月16日(金)より、全国ロードショー提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/clean-kenshin.com © 2018 A Clean Picture, LLC All Rights Reserved.