フランス初登場新作NO.1の大ヒット!世界中の映画祭から喝采を浴びた映画『パリタクシー』が本日公開!!フランス初登場新作No,1作品を撮った監督クリスチャン・カリオン監督ソからの動画メッセージ!
『戦場のアリア』(05)が、第63回ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞、第78回アカデミー賞国際長編映画賞等、世界中の映画賞にノミネートされ、本作で、初登場新作NO.1の大ヒットを打ち出したクリスチャン・カリオン監督から、本日の日本公開を祝して動画メッセージが到着した。「家ではなく必ず映画館に見に来てください。知らない人に囲まれてストーリーを受け取るのが映画です。この映画をみてパリに行きたいと思ってくださったら嬉しいです。マドレーヌ、そして彼女を演じたリーヌ・ルノーの人生を観てどのように生きるかを学んで欲しいです。それがこの映画を作った理由の一つです。」とメッセージを寄せた。
またオフィシャルインタビューでは、この物語の惹かれた点について、「この脚本を電車の中で読み始めて一気に読み、電車を降りる前には涙を流していた。老齢化した親とどう向き合うかというのは、誰もがいつかは直面する難問であり、読んだ時に多くのことを考えさせられた。」と話した。この脚本はリーヌ・ルノーのために書かれたものだと感じて、彼女を時空の旅に連れていきたいと考え、『戦場のアリア』以来の知り合いで、リーヌと監督と同じフランス北部出身のダニー・ブーンに連絡を取りキャスティングを依頼したそう。また監督として惹かれた点は、ほとんどの場面が車内の撮影で、その大変さにワクワクしたと監督ならではの喜びを語った。
マドレーヌ役をリーヌ・ルノーにオファーしたことについて、彼女は「これは私の物語よ!遺作になる映画よ。」と答えたそうで、本作にはリーヌの人生と一致するようなことがたくさんあり、彼女自身だけでなく、監督らをもとても興奮させたと振り返る。また、当時母親を亡くしたばかりで本当に辛い思いを抱えていた監督に「でもいい?この世からいなくなるのは幸せな瞬間でもあるの」と声をかけられたそうで、劇中の「微笑むたびに人は若返る」というマドレーヌのセリフに表されるように、リーヌとマドレーヌの共通点が非常にあると気づいたと明かした。
今春必見の意外すぎる感動作!『パリタクシー』は新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほかにて全国公開中で
パリタクシー
監督:クリスチャン・カリオン 出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン
2022年/フランス語/91分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Une belle course/日本語字幕:星加久実 配給:松竹
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
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