ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』が12月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開、本作の公開を記念して、主人公ルイス・ウェイン役を演じたベネディクト・カンバーバッチのインタビュー映像が解禁された。
今回演じたネコ画家ルイス・ウェインの魅力から、映画のテーマ、ウィル・シャープ監督の作風、共演した俳優たちの印象まで、本映像でカンバーバッチが答えた質問は全部で12問。
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)や『エジソンズ・ゲーム』(17)など、これまでカンバーバッチは実在の人物を多々演じてきたが、そのプレッシャーについて聞かれると、本作のように「有名ではない人物を演じる時、より大きな責任を感じる」と答えた。
そんなルイス・ウェインと自らの共通点については、「絵を描くことが好き」な点だと述べ、彼の筆跡や作風を真似ているうちに、ルイス・ウェインに近づいていったと明かした。また、ラブストーリーではあるが、「社会学や政治の問題に加えて、メンタルヘルスという当時の問題を取り上げている」と、本作のテーマの奥深さを称えている。
そして、最後にネコについて聞かれると、「ネコは最高だよ。本作はルイスだけでなく、ネコを称える作品だ」と述べ、ネコの地位向上に貢献したルイス・ウェインの業績を称賛した。
しかし、ネコとの共演について話が及ぶと、ネコは「絶対に思い通りにいかない」と、ネコのジェスチャーを交えながら、撮影時の苦労を語った。
映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』は、12月1日(木)より全国公開。
ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、オリヴィア・コールマン(ナレーション)
監督・脚本:ウィル・シャープ 原案・脚本:サイモン・スティーブンソン
2021年│イギリス│英語│111分│カラー│スタンダード│5.1ch│G│原題:The Electrical Life of Louis Wain│字幕翻訳:岩辺いずみ
©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
公式Twitter:@louis_wain_film 公式HP:louis-wain.jp