アークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースはザ・ハイヴスと一緒にツアーを回る魅力について語っている。
南米でのツアーを終えたアークティック・モンキーズは2023年にも大規模なワールド・ツアーが控えており、ザ・ハイヴスはザ・ミステリーンズと共にUK、アイルランド、イタリアの公演にサポート・アクトとして出演することが決定している。
マット・ヘルダースはウェット・レッグ、ビヨンセ、フォンテインズD.C.らを破って『NME』が選ぶアルバム・オブ・ザ・イヤー2023に輝いたことを受けて『NME』のインタヴューを受けている。
マット・ヘルダースはザ・ハイヴスについて次のように語っている。「ザ・ハイヴスはまさに僕らが初めてバンドを始めた時に全員が聴いていたバンドの一つだった。これまでも世界各地で何度か彼らとはやったことあるんだけど、いつも観ていると楽しいんだよね。自分たちよりの前からやっているバンドを観るのは楽しくて、いつも嬉しい気分になるんだ」
マット・ヘルダースは最新作『ザ・カー』の曲をライヴでやることについても語っている。「ツアーの終盤に向けて、“Sculptures Of Everything Goes”をやり始めたんだけど、楽しかったよ。レコーディングを終えた時は『これ、どうやってライヴで演奏するんだ?』と思っていた。うまくやるのが難しい曲だけど、まさにアルバムのようなサウンドになっていて、いい感じなんだよね」
マット・ヘルダースは“Hello You”はセットリストに加わったら「楽しいはずだ」と語っており、“Jetskis On The Moat”については今後のライヴで「人気になるかもしれない」と語っている。
アークティック・モンキーズは2023年3月に9年ぶりとなる来日公演を行うことが決定している。