ケイト・ブランシェット主演映画『TAR/ター』シーン写真一挙9点解禁

TAR/ター

本年度最注目作であるトッド・フィールド監督とケイト・ブランシェットの最強タッグが放つ驚愕のサイコスリラー『TAR/ター』(5/12<⾦>)より、シーン写真9点を⼀挙解禁します。

世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録⾳のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時に、かつてターが指導した若⼿指揮者の死から、彼女の完璧な世界が少しづつ崩れ始めるー。

今回解禁されたシーン写真は9点。ベルリン・フィルの⾸席指揮者としてタクトを振るい、同時にオーケストラのメンバーを叱咤、ほか、ターの⼼の⽀えでもあるヴァイオリン奏者のシャロン(ニーナ・ホス)と過ごす様⼦や、⾃宅で指揮の構成にふけるターなどいずれも“現代音楽界を牽引する圧倒的カリスマとして君臨するター”の⽇常と、そんな彼⼥を取り巻く様々な思惑を抱えたキャラクターたちを切り取ったものとなっております。

芸術に全てを捧げ、様々な重圧から徐々に追い詰められていく<リディア・ター>という稀有なキャラクターを演じるのは、本作で<自身の最高傑作を塗り替えた!>との呼び声の高い、ケイト・ブランシェット。すでに4度目となるゴールデングローブ賞、ヴェネチア国際映画祭女優賞、全米・NY・LAの批評家協会賞と名立たる賞を独占、『ブルー・ジャスミン』に続くアカデミー賞🄬も最有力との呼び声が高まっている。

監督と脚本は、これまで手掛けた長編映画『イン・ザ・ベッドルーム』と『リトル・チルドレン』で、2作ともにアカデミー賞🄬脚色賞にノミネートされたトッド・フィールド。フィールド監督は、その鋭敏な表現力によって、絶対的な権力を振りかざす天才指揮者リディア・ターの物語を「唯一無二のアーティスト、ケイト・ブランシェットに向けて書いた」と明かしている。フィールド監督にとって16年ぶりとなる、全世界熱望の最新作となった本作では、第95回アカデミー賞🄬脚本賞を3作品連続でノミネートを果たしたほか、作品賞・監督賞でも初ノミネートされたことも話題に。

脇を固める共演者は『燃ゆる女の肖像』のノエミ・メルラン、『あの日のように抱きしめて』のニーナ・ホス、『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』 のジュリアン・グローヴァ―、『キングスマン』のマーク・ストロングら、いずれも実力派揃い!音楽は『ジョーカー』でアカデミー賞作曲賞を受賞した気鋭のチェリストであり、作曲家のヒドゥル・グドナドッティルが担当、全編を美しいスコアで彩ります。

トッド・フィールド監督は本作の発想について「子供の頃に何が何でも自分の夢を叶えると誓うが、夢が叶った途端、悪夢に転じるというキャラクターについてずっと考えていた」と振り返る。そして「リディア・ターは芸術に人生を捧げた結果、自分の弱みや嗜好をさらけ出すような体制を築き上げてしまったことに気づく。彼女はまるで全く自覚がないかのように、周囲に自分のルールを強要する。しかし、作家のジャネット・マルカムが言うように、『自覚していたとしても、非道は許されない』のだ」と語る。
⾳楽界の頂点に上りつめたベルリンフィル初の⾸席⼥性指揮者ター。芸術と狂気がせめぎ合い、少しずつ⼼の闇が侵食していく─。衝撃を超える圧巻のラストに⽬を凝らせ。トッド・フィールド監督✖ケイト・ブランシェットが放つ、映画『TAR/ター』は5⽉12⽇より⽇本公開致します。

TAR/ター

監督・脚本:トッド・フィールド『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』 
出演:ケイト・ブランシェット『ブルー・ジャスミン』、ノエミ・メルラン『燃ゆる女の肖像』、ニーナ・ホス『東ベルリンから来た女』、ジュリアン・グローヴァ―『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』、マーク・ストロング『キングスマン』 
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』(アカデミー賞作曲賞受賞)/撮影:フロリアン・ホーフマイスター/編集:モニカ・ヴィッリ                   © 2022 FOCUS FEATURES LLC. 原題:Tár/アメリカ/2022年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/159分/字幕翻訳:石田泰子 配給:ギャガhttps://gaga.ne.jp/TAR2022年/アメリカ/原題TÀR 配給:ギャガ  

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