テイラー・スウィフトはフロリダ州タンパで3公演を行うのに先立って12万5000食に相当する寄付を行っている。
テイラー・スウィフトが今回のツアーで慈善活動を行うのは初めてではなく、ツアー初日を迎えたアリゾナ州やネヴァダ州でもフード・バンクに公表することなく寄付を行っている。
フロリダ州タンパにあるレイモンド・ジェイムス・スタジアムで行われる3公演に先立って、チャリティ団体のフィーディング・タンパ・ベイはテイラー・スウィフトの写真を投稿して、「2025年までに貧困を終わらせるというミッションを支援してくれるヒーロー」と評している。「あなたの広い心によって12万5000食がテーブルに並ぶことになります」
先日、テイラー・スウィフトは重度の火傷で入院していた少女をコンサートに招待するという約束を果たしたことが報じられている。
長年のテイラー・スウィフトのファンであるイザベラ・マキューンは2018年に『レピュテーション』ツアーを観に行く予定だったが、当時8歳の彼女は65%の皮膚を火傷する深刻な事故に見舞われて、9ヶ月入院することになっている。
現在13歳になったイザベラ・マキューンは先週アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで行われたツアーの開幕公演にスペシャル・ゲストとして招待されて、4枚のチケットが贈られている。
今回の公演はテイラー・スウィフトにとって2018年以来のツアーとなっている。テイラー・スウィフトは2019年発表のアルバム『ラヴァー』を引っ提げて「ラヴァー・フェスト」を行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止されている。
テイラー・スウィフトのチームは「ジ・エラズ・ツアー」のチケットをサプライズでプレゼントしており、地元のラジオ局「ライヴ101.5」とヴァリーワイズ・ヘルス・ファウンデーションの協力の下、チケットは医師から手渡され、その模様は病院内で撮影されていた。
「彼女の音楽は入院している間、多くの助けとなりました」とイザベラ・マキューンは語っている。「ライヴに行けるというだけでなく、これはテイラー・スウィフトと彼女のチームからのもので、私のことを覚えてくれていたのです。私のことを考えて、このチケットを贈ってくれました」