Madonna、ロンドンのO2アリーナ公演でイスラエルとハマスの紛争について語る

Madonna

マドンナはロンドンのO2アリーナで行った公演でイスラエルとハマスの紛争について言及して、人間が「互いに残酷になる」ことについて憤慨を表明している。

マドンナは観客に「私たちは人間らしさを失うことなどできません」として「自分たちが人間であることを思い出さなければなりません」と述べ、「世界に光を」もたらすことで変化を起こすよう呼び掛けている。

マドンナはロンドン公演でこれまでもイスラエルとハマスの紛争について言及しており、初日には「イスラエルとパレスチナで起こっていることを見て胸を痛めている」と語っていた。しかし、10月16日の公演でマドンナはより時間を取って言及している。

「今、起きていることを見たい人などいません」とマドンナは語っている。「ソーシャル・メディアを見れば、吐き気がします。子どもがバイクから引きずり降ろされて誘拐されたりしています。赤子の首が切られ、平和なレイヴにいた人が銃撃されて殺害されています。世界では一体何が起きているのですか? どこまで人間は互いに残酷になることができるのでしょう? 悪化の一途を辿っていて、それに怖くなります」

マドンナは「大きなインスピレーション」だという作家のジェイムズ・ボールドウィンの言葉を引用している。「世界の子どもは私たち一人一人のものです。出身など関係ありません。肌の色も、宗教も関係ありません。子どもたちは私たちのものです。私たちには責任があるのです」

マドンナは現地時間10月14日にシカゴで6歳のイスラム教徒の少年、ワディア・アル・ファユーミが殺害された件にも言及している。警察はイスラエルとハマスの紛争に関連したヘイトクライムで起訴しており、71歳のジョセフ・ズーバが逮捕されている。

マドンナはこの事件について「少年がムスリムだったためのヘイト・クライム」だと述べている。

「自分たちが人間であることを思い出さなければなりません。私たちは人間らしさを失うことなどできません」とマドンナは続けている。「胸が痛みますが、精神は屈しません。誰も私たちの精神を屈させることはできません。世界で起きていることを見ても『一体どうすれば? 自分に何ができる? 一人の人間でしかない。無力だ』と思うかもしれません。でも、そうじゃありません。みなさんの一人一人に世界に光をもたらす力と能力があります」

先日、ティルダ・スウィントン、スティーヴ・コーガン、マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャら、アート&エンタテインメント界の2000人以上の人々がガザでの停戦を求める公開書簡に署名している。

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