ビヨンセはコンサート映画『ルネッサンス：ア・フィルム・バイ・ビヨンセ』の新たなトレイラー映像が公開されている。
子供たちの存在に焦点を当てたこの予告編はビヨンセが末娘のルミに「ルミ、コツを教えてあげようか？ 携帯は横にしなきゃいけないのよ」と語りかけるところから始まり、“Cuff It”のパフォーマンス映像へと移り変わっている。
トレイラー映像はこちらから。
これまでのトレイラーはツアーのクリエイティヴなヴィジョンに触れ、男性が支配的な業界で輝くことについて語る内容だったが、今回のトレイラーは母親としての役割についてコメントしている。ビヨンセはナレーションで次のように語っている。「時間というのが最大の問題だった。子どもの目を通してみると、いかに時の流れが速いか気づかざるを得ません」
「私の苦労と犠牲が次への新たな扉を開くことを私は分かっています。これは新しい始まりなのです」
12月1日に公開される『ルネッサンス：ア・フィルム・バイ・ビヨンセ』は説明文で次のように紹介されている。「映画『ルネッサンス：ア・フィルム・バイ・ビヨンセ』は『ルネッサンス』ワールド・ツアーの始まりからスウェーデンのストックホルムで行われた初日、ミズーリ州カンザスシティで行われた最終日までの歩みを描いたものになります」
映画は公開に先立って11月25日にロサンゼルスで、11月30日にロンドンでプレミア試写が行われる。
10月1日に終了した『ルネッサンス』ツアーは女性アーティストのツアーとしては史上最高の5億7900万ドルの売上を記録し、歴代7位となっている。7月、ツアーは1ヶ月だけで1億7900万ドルの売上を記録し、米『ビルボード』が1985年にツアーの売上を集計し始めて以来、1ヶ月の売上としては最高となった。
先日、ビヨンセはテイラー・スウィフトのコンサート映画『テイラー・スウィフト：ジ・エラズ・ツアー』のプレミア試写に出席しており、ビヨンセとテイラー・スウィフトは一緒にレッドカーペットを歩いている。テイラー・スウィフトはビヨンセから受けた影響についてインスタグラムで次のように述べている。「彼女はキャリアを通して導きの光でした。今夜来てくれた事実はまるでおとぎ話が本当になったみたいです」
