David Byrne、Paramoreの「Hard Times」をカヴァーした音源がリリースされることが決定

David Byrne

パラモアはデイヴィッド・バーンが自分たちの楽曲“Hard Times”をカヴァーした音源を収録した限定12インチをレコード・ストア・デイにリリースすることが決定している。

12インチのB面には先日公開されたパラモアがトーキング・ヘッズの“Burning Down The House”をカヴァーした音源が収録されている。この12インチは「2024年のレコード・ストア・デイ限定独占商品」となる。

このリリースについてデイヴィッド・バーンは次のようにツイートしている。「バンドから“Hard Times”はトーキング・ヘッズがインスピレーションだったと言われたんだ。それを知って、この素晴らしい楽曲をホーン・セクションと共に僕のヴァージョンをレコーディングしてみたんだ。楽しかったよ」

パラモアは2024年のレコード・ストア・デイのアメリカにおけるアンバサダーを務めている。パラモアは2023年に発表したリミックス的アルバム『リ:ディス・イズ・ホワイ』をルビー+ボーンの2枚組LPならびにブラックの1枚組LPでリリースすることがすでに発表されていた。12インチも『リ:ディス・イズ・ホワイ』も4月20日のレコード・ストア・デイに参加するレコード店で購入することができる。

パラモアの“Burning Down The House”のカヴァーはトーキング・ヘッズのトリビュート・アルバム『エヴリワンズ・ゲッティング・インヴォルヴド』に収録される。本作は『ストップ・メイキング・センス』4Kレストア版の上映を手掛けたA24によるプロジェクトで、16組のアーティストが16曲のトーキング・ヘッズの楽曲をカヴァーするものとなっている。

先日、パラモアは“Thick Skull”のミュージック・ビデオを公開して、バンドの今後について言及している。

“Thick Skull”のミュージック・ビデオは“This Is Why”のビデオも手掛けたターンスタイルのフロントマンであるブレンダン・イェイツが監督しており、物語が続く形で描かれている。今回、ヘイリー・ウィリアムスはヴァンの後ろに乗ってい移動していたが、最終的にヴァンは事故に遭うこととなっている。

ヘイリー・ウィリアムスは先月、パラモアのアトランティック・レコードとの契約が終了して、「独立したばかり」であることを明かしている。

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