デイヴィッド・バーンは来たるニュー・アルバム『フー・イズ・ザ・スカイ?』より新曲“The Avant Garde”が公開されている。
デイヴィッド・バーンは2018年発表の『アメリカン・ユートピア』以来となる新作を9月5日にリリースすることが決定している。アルバムからはこれまでに“Everybody Laughs”、“She Explains Things To Me”が公開されていた。
“The Avant Garde”の音源はこちらから。
“The Avant Garde”についてデイヴィッド・バーンは自分よりエキセントリックなアーティストのことを「批判している」と捉える人もいるだろうと語っている。「でもね」とデイヴィッド・バーンは続けている。「もっと微妙なニュアンスがあるんだ」
「僕を知っている人なら、前衛的や実験的と呼ばれる作品をたくさん観に行くことを知っているはず。そうした尖った、型破りな作品は、僕の思考を変えたり、創作に影響を与えてくれる(もちろんアイデアをそのまま拝借するわけじゃないといいうけどね)」
デイヴィッド・バーンはクリエイティヴな取り組みというものが経験を伴うものであることに触れながら、証明もされていない「極めて新しい」ものに挑戦することはリスクを伴うことだと語っている。
「何事もそうだが、的を外すこともある。でもうまくいけば、感情的にも知的にも得られるものは計り知れない」とデイヴィッド・バーンは語っている。「それが新しく型破りなものを生み出す時に背負うリスクだ。だから、まったく意味がない場合もあるけれど、完全にオリジナルな何かが生まれる時もあって、それはすべてを価値あるものにしてくれる」
「ゴースト・トレイン・オーケストラやキッド・ハープーンが、僕が書いた(少なくとも音楽的には)わりとオーソドックスな曲を、レッド・ツェッペリンとダーティー・プロジェクターズが出会ったようなサウンドに変えてくれたのは本当に嬉しいね」
新作には、古くからの仲間から新たな音楽仲間まで幅広いゲストが参加しており、セイント・ヴィンセント、パラモアのヘイリー・ウィリアムス、ザ・スマイルのドラマーであるトム・スキナー、そして『アメリカン・ユートピア』にも参加したパーカッショニストのマウロ・レフォスコといった面々が名を連ねている。
新作についてデイヴィッド・バーンは次のように語っている。「みんな生きて、死んで、笑って、泣いて、眠って、天井を見つめる。みんな他の誰かの靴を履いている ― そんなことしない人もいるけど、僕はやったことがある。そんな色々なことを、グルーヴやメロディに支えられた高揚感を感じられるような形で歌にしようとした。曲の終盤で、セイント・ヴィンセントと僕が一緒に叫んだり歌ったりしているところは特にそんな感じだよ。音楽は、相反するものを同時に抱え込むことができるんだ。今年の初めにロビンと一緒に歌ったとき、それを実感したよ。彼女の曲はしばしば悲しいけれど、音楽自体はとても喜びに満ちているんだ」
「すぐにはわからなかったけれど、これらは明らかにデイヴィッドの個人的な物語であり、同時に彼独自の世界の捉え方が色濃く反映されている楽曲だと思った」とキッド・ハープーンは続けている。「ニューヨークの街を歩きながら”Everybody Laughs”のデモを聴いていたときは、本当に幸せな気分になったよ。僕らはみんな同じなんだって思うことができたから。誰だって笑うし、泣くし、歌う。デイヴィッドが多くの人の心をつかむのは、たぶん、彼自身もそのジョークの一部になっているからだと思う。彼はこの世界のバカバカしさをちゃんとわかっていて、それを踏まえたうえで、個人的な観察を通じて独自の視点を差し出しているんだよ」




























