パール・ジャムは来たるニュー・アルバムより第2弾となる新曲“Running”の音源が公開されている。
新曲“Running”は4月19日に世界同時リリースされる通算12作目となるニュー・アルバム『ダーク・マター』に収録される。
“Running”の音源はこちらから。
また、『ダーク・マター』の要素をいち早く体験できるアプリ「THE DARK MATTER OBSERVER(英語版)」も公開されている。
使用方法は以下の通り。
1. スマホでアクセス:https://darkmatter.pearljam.com/
2. GET STARTEDをクリック
3. ENABLE CAMERAをクリックし「カメラへのアクセス」を許可する
ENABLE MOTIONをクリックし「動作と方向へのアクセス」を許可する
CONTINUEをクリック
4. スマホが消音モードになっていたら解除しCONTINUEをクリック
スマホを空に向けて、黄色のサークルを画面中央の「 」内に入れる
5. OBSERVEをクリックすると「ランニング」の一部が再生される
2020年発表の『ギガトン』以来となる新作はポスト・マローン、オジー・オズボーン、ザ・ローリング・ストーンズらを手掛けてきたアンドリュー・ワットによるプロデュースとなっている。
ギタリストのマイク・マクレディは『クラシック・ロック』誌に次のように語っている。「ここ1年、僕らは彼とスタジオに入っていたんだけど、彼がやる気にさせてくれたんだ。集中して、演奏をして、曲を次々と作っていった。『ギガトン』を作った時はだいぶかかったけど、新しいアルバムはそんなにかからなかった。アンドリューが『アルバムを作るのに時間がかかりすぎです。今、これをやりましょう』と言ってくれたんだ」
「アンドリューはずっとやってきたものよりもハードでメロディックで考え抜いたものをやるように勧めてくれた」とマイク・マクレディは続けている。「マット・キャメロンのドラムにはサウンドガーデンでやっていたものの要素があると思うね」
パール・ジャムはグラミー賞授賞式の週にロサンゼルスのライヴハウス「トルバドール」でアルバム試聴会を開催しており、その場でエディ・ヴェダーは『ダーク・マター』について次のように語っている。「いろいろと良い思い出があるから、ゾクゾクしてるよ。俺達は今でも、コミュニケーションの方法を探ろうとしているんだ。やる選択もやらない選択も可能になった人生のこの時期に、俺達は今でも、何か意味のある作品を出したいと思ってやっていて、このアルバムが俺達の最高傑作であることを願っている。大袈裟でなく、俺はこれが俺達の最高傑作だと思う」