Dave Rowntree、blurのアルバムで最も気に入っている作品を語る

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ブラーのドラマーであるデイヴ・ロウントゥリーはバンドのディスコグラフィーを振り返りながら、「ずば抜けている」作品について自身の見解を語っている。

デイヴ・ロウントゥリーは『スーパー・デラックス・エディション』とのインタヴューでウェンブリー・スタジアムでの2公演を含めて過去1年の活動と新たなドキュメンタリー『ブラー:トゥ・ザ・エンド』の公開について語っている。

インタヴューでデイヴ・ロウントゥリーはウェンブリー・スタジアム公演についても最新作『ザ・バラード・オブ・ダーレン』で採用したのに近いアプローチを取ったと語っている。

「ツアーでも『ザ・バラード・オブ・ダーレン』でも削ぎ落とされたものにしようという意識的な判断があったんだ。ストリングス・セクションも入れてないし、コーラスも“Tender”だけだったからね」

「音をビッグにして広げてくれるブラスみたいなものも入れなかった。別にそれが悪いわけじゃなくて、過去にはやったこともある。でも、今回はやらないと決めたんだ。他の方法でやりたかったんだよ。たくさん歌を入れて、別の方法でサウンドを埋めて、音を大きくしたかったんだ」

2015年発表の『ザ・マジック・ウィップ』以来初めてスタジオに入る「不安」と相俟って、この方向性が今回のプロジェクトを現時点で最高と考えるものになる手助けになったと語っている。

「ある程度、年齢のいったミュージシャンが自分の最新作について語っていると軽蔑するけど、自分としては最新作はこれまでで最高の作品だと思うんだ。ずば抜けているんじゃないかな」とデイヴ・ロウントゥリーは続けている。

「中年のポップスターが最新作を最高の作品だなんて言うのは最大の思い違いだということは十分に分かっているよ。みんなが言うことには従うつもりだけどさ」

デイヴ・ロウントゥリーは次のように続けている。「あのアルバムには即効性のある素晴らしい曲があるんだ。トム・ロビンソンが長い間スポットライトから遠ざかっていて、新譜を作る上で大きな不安となるのは一聴して気に入ってもらえるような曲を書けるかどうかだって言っていたけどさ。自分たちのセールス・ポイントの一つは曲をかけたら『これ、すごくいい』とすぐに言ってもらえることなんだ。それを失って、結果苦しんでいるバンドもいるけどね」

ブラーはバンドの再始動と8年ぶりのアルバムのリリースを追った長編ドキュメンタリー『トゥ・ジ・エンド』が7月19日より劇場上映されている。『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』は9月6日に劇場上映される。

『トゥ・ジ・エンド』のプレス・リリースには次のように記されている。「30年以上にわたってバンドメイトを続けてきたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人が昨年7月に行われることになった初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムを控える中で2023年初頭に再び集まって新曲をレコーディングした、その友人関係を追ったものになります」

「ここ10年間、ほとんど連絡を取っていなかった。前に活動を休止した時もアルバムを作るのにここまで長くはかからなかった。でも、4人が一つの部屋に集まってすぐに素晴らしいことになったんだ。19歳の時とまったく同じだったよ」とアレックス・ジェームスはドキュメンタリーについて述べている。

グレアム・コクソンは次のように続けている。「90年代は非常に強烈な時期だった。恋愛とか結婚とか、そういうものと同じようなレベルだったんだ。離れている間は他の友人関係だったり、自分を回復させるのに必要な時期だったと言っていいと思う」

『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をレコーディングするために集まった経緯についてデーモン・アルバーンは次のように語っている。「誰ももう1枚アルバムを作ることになるなんて思っていなかった。特にこんなふうなアルバムはね。だから、挑戦して、できる限りいいものにしたいと思ったんだと思う」

「僕らは全員すごく複雑な人生を送ってきたからね。今回、4人だけで一緒に過ごせてラッキーだったよ。それが素晴らしいところだったんじゃないかな」

『トゥ・ジ・エンド』と『ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』は共に映像制作会社の「アップ・ザ・ゲーム」のジョシュ・コノリーがプロデューサーを務め、トビー・Lが監督を務めている。両者はこれまでに『リアム・ギャラガー:ネブワース22』、『オリヴィア・ロドリゴ:サワー・プロム』、『フォールズ:リップ・アップ・ザ・ロード』を手掛けている。

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