ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは2023から24年にかけて行ったワールドツアーの舞台裏にスポットを当てたドキュメンタリー作品『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』のサウンドトラックが配信されている。
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは2023年2月から6年ぶりとなるツアーを行っており、消化性潰瘍疾患による中断はあったものの、今年3月からツアーを再開させており、春から夏にかけてヨーロッパ各地で25公演を実施している。
サウンドトラックにはドキュメンタリー作品で描かれている2023から2024年のワールドツアーより世界各国で収録されたライヴ音源が24曲収録されている。
ドキュメンタリー作品『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』はブルース・スプリングスティーンの長年の映像コラボレーターであり、エミー賞とグラミー賞を受賞したトム・ジムニー(『ウエスタン・スターズ』、『The Gift: The Journey of Johnny Cash』、『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』、『Willie Nelson & Family』、『スライ:スタローンの物語』)が監督を務め、ジムニーに加え、ジョン・ランドー、エイドリアン・ジェラード、ショーン・スチュアート、そしてブルース・スプリングスティーン本人がプロデューサーとして名を連ねている。
プレス・リリースによれば「バンドの準備過程からはじまり、ニュージャージー州レッドバンクでの初期のリハーサル映像から、大陸を超えて何万人もの観客を前にしたパフォーマンスまでを追った唯一無二のドキュメンタリーであるだけでなく、ブルース・スプリングスティーンの音楽を語るうえで欠かせないEストリート・バンドのメンバーが50年にわたり、音楽という魔法を変わらず維持する方法について直接語った」作品になるという。
ブルース・スプリングスティーンは9月25日に日本独自企画盤となる『ボーン・イン・ザ・U.S.A.(40周年記念ジャパン・エディション)』もリリースされている。