Paul McCartney、亡くなったMarianne Faithfullに追悼の意を表明

Marianne Faithfull

ポール・マッカートニーは1月30日に亡くなった「美しく素敵な」マリアンヌ・フェイスフルに追悼の意を表している。

訃報はマリアンヌ・フェイスフルのスポークスパーソンによって発表されている。「深い悲しみと共にシンガー、ソングライター、女優のマリアンヌ・フェイスフルが亡くなったことを発表します。マリアンヌ・フェイスフルは愛する家族に囲まれてロンドンで本日、穏やかに亡くなりました。彼女は深く惜しまれることになるでしょう」

ミック・ジャガーは訃報を受けて追悼の意を表しており、メタリカはマリアンヌ・フェイスフルについて「恐れ知らず」だったとして、モリッシーは「私たちみんなの仲を深めてくれた」と述べている。

ポール・マッカートニーは訃報を受けて自身のインスタグラムでマリアンヌ・フェイスフルとの白黒の写真を投稿して、次のように述べている。「マリアンヌ・フェイスフルが亡くなったなんて、なんて悲しいニュースなんだろう」

「彼女と出会ったのは60年代で、イノセントな喜びを放つ美しく素敵な17歳だった。それからの歳月を通して幸運にも彼女とは会うこととなり、生涯の友人になった」

「もう会えないと考えると悲しいけれど、歳月の中で会ってきた思い出は今後も喜びをもたらしてくれるだろう。マリアンヌに神の御加護を。そして、旅路の次の一歩へと導いてくれますように。ポール」

マリアンヌ・フェイスフルは1960年代に「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれたロンドンのアート&音楽界における中心人物で、ブリティッシュ・インヴェイジョン期において主要な女性アーティストの一人となった。マリアンヌ・フェイスフルは“As Tears Go By”といったヒット曲やステージや銀幕の役柄で記憶されることになった。

しかし、彼女の知名度を大きく押し上げたのはザ・ローリング・ストーンズとの関係で、マリアンヌ・フェイスフルは1965年にアーティストのジョン・ダンバーと結婚し、息子のニコラスをもうけたが、翌年、夫の下を去り、ミック・ジャガーと4年間交際している。

マリアンヌ・フェイスフルはバンドの「ミューズ」だったと考えられており、“You Can’t Always Get What You Want”や“Wild Horses”などの曲にインスピレーションを与えたと見られている。彼女はまた“Sister Morphine”を共作したが、後年、長い法廷闘争の末に作者としてクレジットされる権利を勝ち取らなければならなかった。

マリアンヌ・フェイスフルはザ・ビートルズとも友人関係にあり、1966年発表の“Yellow Submarine”にも参加している。マリアンヌ・フェイスフルはザ・ビートルズの楽曲のカヴァーも行っており、“Yesterday”が最もよく知られている。

マリアンヌ・フェイスフルはメディアによってライバル関係が取り沙汰され、対照的に見られてきたザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズについて2007年の著書『メモリーズ、ドリームス&リフレクションズ』で次のように述べている。

「ザ・ビートルズは完全にポップ・ビジネスから進化してきた。ストーンズはブリット・シカゴのR&Bグループとして始まり、ザ・ビートルズよりもみだらなほうへと傾いていった。ザ・ビートルズが1966年にツアーを止めた時、彼らはまだ愛されるファブ・フォーだった。ロックンロールのマペットだったのよ」

マリアンヌ・フェイスフルは1964年の『ファビュラス』誌のインタヴューでザ・ローリング・ストーンズよりもザ・ビートルズのファンだったと語っている。「R&Bもいいけど、私には歌えないわ」と彼女は説明している。

2021年、マリアンヌ・フェイスフルは新型コロナウイルスとの闘病が歌う能力を奪ってしまう恐れについて語っている。マリアンヌ・フェイスフルは2020年3月に入院して、22日間の治療を受けたが、1年後にまだ余波があることを明かしている。

マリアンヌ・フェイスフルは伝記映画『フェイスフル』が2020年から製作されているが、現時点でまだ完成していない。

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