The Beatlesのオリジナル・ドラマーだったPete Bestが正式に引退することを発表

Pete Best

ザ・ビートルズのオリジナル・ドラマーだったピート・ベストが正式に引退することを発表している。

ピート・ベストはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンという3人のメンバーと共に当初の契約時のドラマーだったが、マネージャーのブライアン・エプスタインによって1962年にバンドを離れることとなり、リンゴ・スターが後任として加入している。ブライアン・エプスタインが解雇した直後に書いた手紙は2020年にオークションにも出品されている。

ピート・ベストはその後コンベンションに出演したり、弟のローグ・ベストと共にザ・ピート・ベスト・バンドとして活動してきた。今年8月にはリヴァプール・ビートルズ・ミュージアムでライヴを行う予定となっているが、ローグ・ベストは83歳のピート・ベストが引退することを発表している。

ローグ・ベストは次のように述べている。「なんて素晴らしい歩みだったんでしょう。しかし、あらゆることが待ち受けています。兄のピート・ベストは個人としての出演やグループとのパフォーマンスから引退することを発表しました。彼の娘がそれは個人的な事情だと教えてくれました」

ピート・ベストはこの投稿をリポストする形で次のように述べている。「楽しい経験をさせてもらった。ありがとう」

昨年、ピート・ベストはザ・ビートルズが初期にライヴを行った建物をAirbnbで宿泊できるように改築している。

リヴァプールはウェスト・ダービーのヘイマンズ・グリーン8番地にあるカスバー・コーヒー・クラブはジョン・レノンの最初のバンドであるザ・クオリーメンが13回、ザ・ビートルズがキャリアの初期に40回以上ライヴを行った会場となっている。

この会場はザ・ビートルズのオリジナル・ドラマーであるピート・ベストの母親であるモナが実家の地下に1956年にオープンさせたものになっている。現在、この建物は第二級指定建築物に指定されており、5部屋のAirbnbに改装されている。

クラブの上の階が5部屋のスイート・ルームとなっており、それぞれザ・ビートルズのメンバーであるジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、ピート・ベスト、スチュアート・サトクリフにちなんだ部屋名となっている。

リンゴ・スターにちなんだ部屋はないものの、ピート・ベストは両者の間に確執はないと述べている。「今もまだ理由はわからないが、そういうものは微塵もないんだ。思うに60年以上前のことだからね。自分の人生があったし、素晴らしい人生だった」とピート・ベストは『ガーディアン』紙に語っている。「最初は胸を痛めたし、憤りもあった。でも、ショービジネスだからね」

一方、ザ・ビートルズは伝記映画でファブ・フォーの4人を演じる俳優が正式に発表されている。サム・メンデス監督はファブ・フォーの4人についてハリス・ディッキンソンがジョン・レノンを、ポール・メスカルがポール・マッカートニーを、バリー・コーガンがリンゴ・スターを、ジョセフ・クインがジョージ・ハリスンを演じることを発表している。

関連NEWS

  1. The Beatles

    The Beatles、『アビイ・ロード』のジャケットをモチーフにしたセーターが発売

  2. The Beatles

    The Beatles、『アビイ・ロード』50周年エディションの発売を記念してアビイ・ロード検定がスタート

  3. The Beatles

    The Beatles、「Here, There and Everywhere」の新たなMV公開

  4. The Beatles

    The Beatles、ドキュメンタリー『ビートルズ’64』の日本盤予告編映像が公開

  5. Brian Epstein

    The Beatles、Brian Epsteinの伝記映画から監督が離脱することに

  6. ビートルズ、『ホワイト・アルバム』のレコーディングからジョージ・マーティンが締め出されていた説が浮上

  7. Paul McCartney

    Paul McCartney、新作『McCartney III』の第2弾トレイラー映像が公開

  8. George HarrisonとJohn Lennon

    George HarrisonとJohn Lennonが所有していたギター、5500万円の価値があると鑑定

  9. The Beatles

    The Beatles『リボルバー』がスペシャル・エディションで発売決定

  10. The Beatles

    Paul McCartney、The Beatlesの解散時にバンドを訴えたことを振り返る

  11. YESTERDAYS

    The Beatlesを知らない世界を描いた映画『イエスタデイ』、原案者が脚本のクレジットを求める

  12. Stella McCartney

    Stella McCartney、『The Beatles:Get Back』のカプセル・コレクションを発表

  13. ドナルド・トランプ大統領、UK訪問時にビートルズの“We Can Work It Out”で迎えられたことが明らかに

  14. Paul McCartney

    Paul McCartney、The Beatlesの観光施設で国から200万ポンドの予算が付けられたことに言及

  15. Paul McCartneyとRingo Starr

    The Beatles、『アビイ・ロード』の50周年を祝してPaul McCartneyとRingo Starrがアビイ・ロード・スタジオで再会