メタリカはファンを追ったドキュメンタリー作品『メタリカ・セイヴド・マイ・ライフ(原題)』のトレイラー映像が公開されている。
ジョナス・アカーランドが監督を務めている『メタリカ・セイヴド・マイ・ライフ』はバンド・メンバーも含めて、世界各国のファンの人生を追ったもので、40年以上に及ぶキャリアと関連したそれぞれの人生を捉えたものとなっている。
トレイラー映像はこちらから。
メタリカは本作について次のように述べている。「御存知の方もいるかもしれませんが、ここ数年にわたって、みなさんが出演する舞台裏を追った今年公開の映画に数年間にわたって取り組んできました。『メタリカ・セイヴド・マイ・ライフ』は40年以上もの間、山あり谷あり、試練ありでお互いを支え合ってきたファンの人生を通して、僕らの世界を掘り下げてみたものです。そして、メンバーの我々も少し出演しています」
「このドキュメンタリーは北米で開催されるほとんどのツアー先の映画館で先行上映されます。まだ完成していませんが、みなさんに観てもらって、どう思ったか教えてもらうのが待ちきれません。“Turn The Page”、“Whiskey In The Jar”、“ManUNkind”などで多くの人が知るジョナス・アカーランド監督がお届けする本作は世界各地のファンによる独自の物語を伝えてくれるでしょう」
メタリカは今後のコンサートでアメリカの赤十字と協力して、献血に関する取り組みを行うことも発表している。
現地時間4月7日、メタリカはソーシャル・メディアで自身のチャリティ団体であるオール・ウィズイン・マイ・ハンズとアメリカの赤十字が協力して、「ア・シー・オブ・ハーツ・ビート・アズ・ワン」という活動を行うことを発表している。
この活動は今後のアメリカ公演でドライブイン形式で献血を行うもので、献血活動は登録して行う形となる。献血の登録をした人には限定Tシャツがプレゼントされる。
アメリカの赤十字はこのコラボレーションについてソーシャル・メディアで次のように述べている。「メタリカとオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションとこの強力な活動で提携することができて光栄です。血液の必要性について認知を向上させ、行動を呼びかけることの援助をしてくれて、感謝しています。みなさん、会場でお会いしましょう」