サミー・ヘイガーはニュー・シングル“Encore, Thank You, Goodnight.”のミュージック・ビデオが公開されている。
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「この曲は人生の一部に対する最後の感謝の思いなんだ」とサミー・ヘイガーは語っている。「『ありがとう』以上の意味はない。愛と敬意とすごいギター・ソロが込められているんだ」
サミー・ヘイガーはジョー・サトリアーニの楽曲への貢献について次のように続けている。「サウンドを作っていくのにジョー・サトリアーニは完璧なパートナーだった。エディ・ヴァン・ヘイレンのスピリッツを感じる、ビッグで、エモーショナルなギター主体のエネルギーを持ち込んでくれた。でも、全部ジョー・サトリアーニの創作なんだ。マイケル・アンソニーによる轟くようなベースとヴァン・ヘイレンらしいコーラス、ケニー・アロノフによる執拗なまでにパワフルなリズムと相まって、この曲はあらゆる面でまとまることになったんだ」
サミー・ヘイガーは2022年のインタヴューで“Encore, Thank You, Goodnight”について次のように語っていた。「2ヶ月前に夢にエディ・ヴァン・ヘイレンが出てきたんだ。彼が『よし、曲を書こうぜ』と言うから『ああ、やろう』と応じたんだ。彼はハーモニクス的なものを弾いていて、スライド・ギターのようなコードを繰り出してきた。そのリックで曲を書いたんだ。覚えていたんだよ。朝起きて、曲を書いた。エディ・ヴァン・ヘイレンが弾いてくれたリックを使ったんだ」
ヴァン・ヘイレンについては『F@U#C%K~フォー・アンローフル・カーナル・ノレッジ』に伴うツアーの一環として、1991年12月4日にテキサス州ダラスで行われた野外フリー・コンサートの模様を収録したライヴ・アルバム『ライヴ・イン・ダラス 1991』が単独商品として4月23日に日本盤でリリースされている。
このライヴ音源は昨年2024年にリリースされた『F@U#C%K~フォー・アンローフル・カーナル・ノレッジ(エクスパンデッド・エディション)』に未発表ライヴ音源&映像として収録されていたのだが、そのダラス公演の模様を収録したライヴ・アルバムが、今回単独作品となってリリースされることが決定している。海外では3月28日にリリースされている。