オアシスは最初のリリースから30周年を記念してリイシューされた“Some Might Say”が全英シングル・チャートの速報で2位を記録している。
セカンド・アルバム『モーニング・グローリー』からの最初の楽曲として1995年4月24日にシングルとしてリリースされた“Some Might Say”は当時、全英シングル・チャート1位を獲得している。
今回、30周年を記念して限定のパール・カラーの7インチ盤が4月25日にリリースされており、週半ばの速報で2位を記録している。
オアシスの“Some Might Say”は7週連続1位を狙うアレックス・ウォーレンの“Ordinary”と争う格好となっている。正式な週間全英シングル・チャートは現地時間5月2日に発表される。
ノエル・ギャラガーは“Some Might Say”について「典型的なオアシスの曲」だとして、「オアシスがどんなものかを決定づけた」と以前に語っている。
オアシスについてはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが揃ってロンドンのパブで撮影を行ったことが明らかになっている。この撮影については近隣住民から騒音の苦情が寄せられたとも報じられている。
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは『ザ・サン』紙によれば、オアシスの再結成公演のプロモーション用映像を撮影していたとのことで、情報筋は次のように語っている。「ノエルとリアムはいまだにお騒がせ者で、騒音で近隣住民の一人は怒ってしまったようです。ツアーのプロモーション映像を撮影するためにマイルドメイを占拠していたとのことで、騒音はかなりのものでした」
オアシスは41公演に及ぶ再結成公演のツアーが控えており、リチャード・アシュクロフト、キャスト、ケイジ・ジ・エレファント、ボール・パーク・ミュージックがサポート・アクトを務めることが決定している。
再結成公演についてはバンドに近い情報筋が先日『NME』に対してバンドメンバーのラインナップを明かしている。それによれば、アンディ・ベル(ベース)、ゲム・アーチャー(ギター)、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ(ギター)、ジョーイ・ワロンカー(ドラマー)が再結成公演に参加することになるという。